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いろは呑龍トンネル南幹線の掘進を開始!

 浸水被害から桂川右岸地域を守る「いろは呑龍トンネル」の南幹線シールドトンネル工事がいよいよ掘進開始の運びとなり、平成28年2月22日(月)にシールド掘削機の発進現場を報道機関に公開しました。

 当日は、多くの報道関係者に参加いただき、掘削準備が進む洛西浄化センター内の発進立坑周辺の様子や、立坑内部の地下約30mに設置された外径4.04mの巨大なシールド掘削機の前面カッターヘッドが回転する様子などを、間近に取材いただきました。いよいよ本格化する大規模事業の現場の迫力をもって、雨水対策への取り組みを十分PRできたと思います。

 呑龍太郎 説明

  また、カッターヘッドが回転する掘削直前の現場を公開することは珍しく、この機会に山城地域の土木事務所や市町村の方々にも見学していただきました。

 「いろは呑龍トンネル」南幹線は、仕上がり内径3.5m、延長4,068mの地下トンネルで、泥水式シールド工法により洛西浄化センター内の発進立坑から主に国道171号の地下約25mを北進し既設の北幹線管渠に接続します(工期はH26から5年間)。

 現場公開の後、2月25日(木)からトンネル掘進を開始しており、今後は、シールドトンネル工事を推進するとともに、呑龍ポンプ場(毎秒10立方メートルを桂川へ放流)の建設を進め、対策量約20万立方メートルの能力を持つ流下型の雨水貯留管として平成32年度の暫定供用開始を目指します。(調整池を含めた施設全体の完成《対策量約24万立方メートル》は平成35年度予定。)

 立孔 見学

 マシン 面盤

 報道発表資料(PDF:815KB)

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