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代表質問

令和5年6月21、22日に行われた代表質問の主な内容は次の通りです(質問順)

質問映像の保存期間は1年間です

府立看護学校の整備について(外部リンク)

中村 正孝 自民 亀岡市

<質問>
府立看護学校は、建設から40年が経過し、建物や設備の老朽化が進んでおり、地元から建て替えの要望もあったと聞くが、地元の要望に対して、どのような対応を考えているのか。

<答弁>
府立看護学校の機能拡充に関する基本方針の策定に着手するとともに、地元の要望に応えられるよう、地元と連携・協力しながら建て替え整備を行うための基本協定を締結し、整備に向けた取り組みをさらに進めていく。

少子化対策について(外部リンク)

酒井 常雄 維国 城陽市

<質問>
少子化対策の観点から、自治体や自治会単位でのコミュニティーの維持に取り組むべきと考えるがどうか。また、育児施設やサービスへの積極的な支援も大切と考えるが、今後の取り組み方針はどうか。

<答弁>
地域コミュニティーは、「子育て環境日本一」の実現に重要な役割を担うと考える。地域で行われている「子ども食堂」や「こどもの居場所」などの取り組みを進めており、さらなる施策について検討していく。

物価高騰から暮らしと中小業者を支える賃上げ対策について(外部リンク)

成宮 真理子 共産 西京区

<質問>
中小業者は物価高騰を価格に転嫁できないことや大企業に買いたたかれるなどの実情が、賃上げの大きな壁となっている。これらの構造を是正し、賃上げを実現する施策を進める必要があると考えるがどうか。

<答弁>
国に対し、実効性ある価格転嫁対策を要望するとともに、中小企業の経営安定化や生産性向上の取り組みへの支援を実施しており、今後とも賃金引き上げができる環境整備に取り組んでまいりたい。

多様化するニーズに対応した府立高校づくりについて(外部リンク)

岡本 和德 府民 右京区

<質問>
「府立高校の在り方ビジョン」の具現化に向け設置された「魅力ある府立高校づくり懇話会」ではどのような意見や示唆があったのか。また、今後の魅力ある府立高校づくりにどのように反映するのか。

<答弁>
生徒のニーズに対応する教育環境などの視点から意見をいただいた。時代に応じた学校や学科の配置など改革の方針等を取りまとめる基本計画を今年度中に策定し、地域別の実施計画を段階的に策定していく。

生成AIの今後の活用の可能性などについて(外部リンク)

山口 勝 公明 伏見区

<質問>
行政分野での文書作成などに生成AIを活用する地方自治体もあるが、チャットGPTなどの生成AIをどのように評価し、府でも導入を検討するのか。また、導入する場合は、どのような分野に活用するのか。

<答弁>
生成AIは、行政サービスの向上に寄与する可能性があるが、適切なリスクマネジメントが必要な技術だと考える。活用に向けた実証試験を実施し、どのような分野で効果が期待できるのか検討してまいりたい。

文化庁京都移転を契機とした文化施策の展開について(外部リンク)

渡辺 邦子 自民 伏見区

<質問>
常時、文化イベントが開催される環境をつくれば、京都観光の幅も広がり、文化と観光の融合にもつながると考える。府の魅力を高め、日本の文化を世界に発信する取り組みの今後の展開はどうか。

<答弁>
文化庁連携プラットフォームを中心に、文化をあらゆる分野に生かした新しい取り組みや、文化イベントを切れ目なく発信し、文化庁とも連携して積極的に日本文化の魅力を発信してまいりたい。

物価高騰対策について(外部リンク)

能勢 昌博 自民 長岡京市・乙訓郡

<質問>
6月補正予算案に盛り込まれた、中小企業の経営安定と成長をサポートする「WITHコロナ・POSTコロナチャレンジ補助金」の増額は、どのような声に応え、どのような経営改善を期待しているのか。

<答弁>
ビジネスモデル転換に向けた支援を求める声に応え、補助金を増額するための予算案を提案している。中小企業が物価高騰を乗り越え、新しい時代に対応できるよう、全力で取り組んでまいりたい。

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