「まいてフェスタ」が開催されました
舞鶴市中総合会館で「まいてフェスタ」が開催されました。
京都府こころの健康推進員も、ひまわり会(舞鶴市精神障害者自主グループ)とともに「まいてフェスタ」に参加しました。
「ひまわり会」の活動で創作したちぎり絵、布ぞうり、絵手紙、習字、川柳などの作品を展示し見ていただきました。
エゴグラムを使って自分の良さを発見してもらったり、心身をほぐす自律訓練法やアルコール依存症の予防と適正飲酒のためにアルコール体質判定テストを体験してもらいました。
「うつ病」、「ストレス」、「依存症」、「統合失調症」についての手作りの小冊子も配付しました。
おかげさまで、「ひまわり会」のブースへは、多くの方にご来場いただきました。
1 【日時】 平成19年10月28日(日曜日)
午前10時から午後3時まで
2 【場所】 舞鶴市中総合会館 4階和室
(「まいてフェスタ」は中総合会館全館で開催)
舞鶴市字余部下1167番地
3 【実施内容】
作品展示・・・ちぎり絵、布ぞうり、習字、絵手紙、川柳
エゴグラム・・・(65人の方が実施)
アルコール体質判定テスト・・・(75人の方がテスト)
自律訓練法・・・13時30分、14時30分の2回実施(各約15名の体験)
小冊子の配付・・・「うつ病について」、「ストレス」、「依存症」、「統合失調症とはどんな病気?」(計112部を配付)
ひまわり会の入口 |
自主グループ「ひまわり会」 |
書道 |
書(色紙) |
布ぞうり |
ちぎり絵 |
小冊子 |
アルコール体質判定テスト |
京都府中丹東保健所担当者の雑感「まいてフェスタを終えて」
前日の大雨が上がり、秋日和の天気の良い一日となった。
会場が和室だったので、靴を脱いでの入室となるため、参加者の減少が懸念されたが、幅広い年代層の参加と小さい子ども連れのご家族の入室が多く、多くの方にご来場いただいた。
今回は5回目の参加となり、準備等も事前にでき、当日も余裕を持って取り組むことができた。
他のブースのスタッフから声をかけてもらうなど、「ひまわり会」の認知度が少しずつではあるが進んできているように思った。
- エゴグラムでは、ストレスを抱えている人があらためて自分の良さを発見してもらう場となった。
- 自律訓練法は、和室がいっぱいになり、リラックスして寝息が聞こえるほどであった。
- アルコール体質判定テストは、男性の関心が高く、アルコール依存症の予防と適正飲酒の普及に努めた。
「まいてフェスタ」は、「ひまわり会」、「こころの健康推進員」にとって広く府民とふれあい、心の健康について、ともに考え合う場(普及啓発)となっている。
併せて、日常活動で作成した作品も展示し、活動発表の場にもなっている。
府民の方と自然な形でふれあい、心の問題の理解を少しでも促進するいい機会になっていると思う。