「OTOKUNI COCORO CUP」が開催されました
乙訓保健所管内で、京都府こころの健康推進員の取り組みである、乙訓地域精神障害者交流事業 「OTOKUNI COCORO CUP」(卓球・オセロ・将棋大会)が、次のとおり開催されました。
1 目的
これまで乙訓保健所管内精神障害者社会復帰施設、共同作業所、各市町グループワーク利用者の交流の機会がなかったため、交流促進を目的に事業実施。
2 主催
乙訓保健所管内こころの健康推進員
3 共催
乙訓マインドネット(精神保健ボランティア団体)
NPO法人AKクラブ(スポーツ振興のための団体)
4 日時
平成17年10月28日(金曜日)14時から16時まで
5 会場
大山崎町立体育館
6 参加者
計76名 (利用者 48名 職員 14名 従事者 14名)
参加団体は5団体 長岡病院デイケア・やよい工房・ゆうとぴあむこう・長岡京市GW・大山崎町GW
7 競技結果
優勝 長岡病院デイケア、2位(同点) やよい工房・ゆうとぴあむこう
8 備考
来年度以降も継続実施予定
〈京都新聞(洛西版)の平成17年10月29日(土曜日)朝刊に掲載された記事を紹介します〉
[大山崎 作業所仲間たちが交流]
乙訓地域の精神障害者が交流する「OTOKUNI COCORO CUP」が28日、大山崎町体育館で開かれた。地域で初の試みで、共同作業所などの利用者や職員ら約八十人が卓球などを楽しんだ。
これまで地域の施設利用者が一堂に集まる機会がなかったため、府こころの健康推進員らが計画した。
この日、参加者は施設別のチームで、卓球、オセロ、将棋の三種目に挑戦した。卓球では、ラリーから鮮やかにスマッシュを決める姿も見られ、会場に大きな歓声が響いた。大山崎町で推進員を努める小林恵美子(55)は「こんなにたくさん参加してくれると思わなかったから大成功。できれば恒例にしていきたい」と喜んでいた。