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<令和2年第10週>令和2年3月2日〜令和2年3月8日

今週のコメント

令和2年第10週の報告です。
インフルエンザは南丹、乙訓で注意報レベルとなっています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が京都市右京区で警報レベルとなっています。水痘が京都市右京区で警報レベルとなっています。全数報告対象の感染症は、結核が10件、新型コロナウイルス感染症が9件、百日咳が2件報告されました。基幹定点の報告として、細菌性髄膜炎が1件、マイコプラズマ肺炎が13件報告されました。また眼科定点の報告として流行性角結膜炎が1件報告されました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者数は京都府内で17例となりました(3月12日現在)。感染者の状況については京都府のホームページを参考にしてください。
感染拡大を防ぐためにも、人込みを避け、手洗いをしっかり行うとともに咳エチケットに留意するなどの感染症対策に努めてください。
【京都府新型コロナウイルス感染症に関するホームページ】
  http://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/novelcoronavirus.html

全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核 が 10件 、 新型コロナウイルス感染症 が 9件 報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 報告がありません
5類感染症 百日咳 が 2件 報告されました
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 5.87 3.13
2 感染性胃腸炎 2.34 3.57
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.92 2.92
4 伝染性紅斑 0.21 0.25
5 咽頭結膜熱 0.19 0.34
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

細菌性髄膜炎 が 1件 、 マイコプラズマ肺炎
13件 報告されました

■眼科定点

流行性角結膜炎 が 1件 報告されました

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 12 3.00
山城北 20 2.00
山城南 4 1.33
南丹 11 2.20
中丹西 13 4.33
中丹東 11 2.20
丹後 3 0.75
京都市 74 1.72
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