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<令和5年第2週>令和5年1月9日〜令和5年1月15日

今週のコメント

令和5年第2週の報告です。
全数報告は、2類 結核、4類 レジオネラ症、5類 クロイツフェルト・ヤコブ病侵襲性肺炎球菌感染症が各2件、同じく5類の梅毒が1件報告されました。
定点報告は全体に増加傾向です。特にインフルエンザは京都府で定点当りで9.60の報告があり、京都市の東山区・山科区・南区・右京区・伏見区と中丹西の各地域で注意報レベルに達しました。眼科定点は流行性角結膜炎、基幹定点はマイコプラズマ肺炎の報告がありました。


新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください


全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核 が 2件報告されました
3類感染症 報告がありません
4類感染症 レジオネラ症 が 2件報告されました
5類感染症 クロイツフェルト・ヤコブ病侵襲性肺炎球菌感染症 が それぞれ2件、梅毒 が 1件報告されました。
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 インフルエンザ 9.60 7.37
2 感染性胃腸炎 4.88 5.76
3 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.71 0.27
4 水痘 0.24 0.08
5 流行性角結膜炎 0.22 0.24
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

マイコプラズマ肺炎 が 1件報告されました

■眼科定点

流行性角結膜炎 が 4件報告されました

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週のインフルエンザ地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 45 6.43
山城北 143 8.94
山城南 13 2.60
南丹 44 4.89
中丹西 67 13.40
中丹東 62 7.75
丹後 24 4.00
京都市 802 11.62
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