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高齢者の暮らしのために

65歳以上の高齢者では、交通事故による死亡者数に匹敵する方が、浴槽内での溺死やつまづきによる転倒などの住宅事情に係る不慮の事故で亡くなり、民間賃貸住宅においては高齢者の入居を敬遠する傾向が見受けられます。本格的な高齢社会を迎えるに当たり、高齢者が住み慣れた地域社会で、可能な限り安心して快適に暮らし続けられるような住宅や住環境の整備が必要とされています。

高齢者の居住の安定に関する制度

いずれも、高齢者の居住の安定確保に関する法律で設けられた制度です。

サービス付き高齢者向け住宅登録制度

高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する住宅を登録し、登録住宅情報を提供しています。

終身建物賃貸借制度

知事の認可を受けた賃貸住宅について、賃借人が生きている限り住み続けることができる新しい借家契約の制度です。

高齢者住宅の整備手法

整備基準(国土交通省)(外部リンク)

高齢者が居住する住宅の設計の指針が定められています。

  • 趣旨
  • 住宅の専用部分
  • 一戸建ての住宅の屋外部分
  • 一戸建ての住宅以外の住宅の共用部分及び屋外部分

リフォームの事例(外部リンク)

住宅バリアフリー化の情報を提供します。
提供:財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター 住宅バリアフリー化情報提供システム

高齢者向け優良賃貸住宅

バリアフリーや緊急時対応サービスを備えた高齢者向けの優良な賃貸住宅について、国、京都府、市町村から建設費の補助や家賃減額のための補助等が行われる住宅です

入居者募集中の高齢者向け優良賃貸住宅  

お問い合わせ

建設交通部住宅課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5359

jutaku@pref.kyoto.lg.jp