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1 漁業の実態
イワガキは青森県陸奥湾以南の日本海,太平洋の両沿岸に広く分布しますが、漁獲物として水揚げされているのは秋田県、山形県、鳥取県などの日本海沿岸に限られており、その漁獲量は3県合わせて300〜600トン程度(昭和61年〜平成8年)であるとされています。その他の府県では、イワガキとして統計上に数字が上がっていなかったり、自家消費されていたりで全国的な漁獲量は明らかではありません。

  京都府においても同様に、イワガキとしては統計上に数字が上がっていません。そこで、近年実際に多くのイワガキが水揚げされている4月〜9月の京都府漁連舞鶴及び宮津支所でのカキ類取扱い量をイワガキ取扱い量であると見なして、図1に示しました。イワガキは平成3年頃から漁獲されはじめ、近年急激に漁獲量が伸びて、平成10年では過去最高の約208トンでした。これは前述のイワガキ主要生産県の県別漁獲量と肩を並べる量であり、したがって既に京都府がイワガキの主要生産県のひとつになっていると考えられます。


  平成10年の地区別月別漁獲状況を見ると(図2)、田井から舞鶴漁協の大浦半島および栗田漁協での漁獲が全体の漁獲量のほとんどを占めており(79%)、漁獲時期も7〜8月に集中しています。なお、漁獲は水視漁業や素潜りで行われています。

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