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ムラサキ Lithospermum officinale L. subsp. erythrorhizon (Siebold et Zucc. ) Hand.-Mzt.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ムラサキ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 乾燥した丘陵地の草原にはえる多年草で、産地や個体数が極めて少ない。
形態 茎は高さ40〜70cmで直立し、粗い毛がある。葉は柄がなく、長さ3〜7cm、粗い毛がある。花は6〜7月、花冠は白色、長さ6mm内外の筒で先が5裂する。

◎参照 原色日本植物図鑑草本I:No.486,日本の野生植物III:64頁,原色日本薬用植物図鑑:181頁
分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸(東北部)、アムール。
◎府内の分布区域
中部地域。
生存に関する脅威 ゴルフ場開発、土地造成、遷移の進行。
必要な保全対策 園芸用の採集を禁ずる。冷涼な草原での栽培生産。
特記事項 日当たりのよい草地が近年なくなったことと関係があると思われる。根を草木染に用い、古くから染色、薬用に利用された。現在中国からの輸入に頼っているが、日本と同じような経過をたどることが予想され、中国東北部や日本での栽培生産が期待されている。


執筆者:高木 俊夫
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