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タブ群落 

+ 基礎データ +

分類 常緑広葉高木林
区分 イノデ−タブノキ群集



+ 主な分布と京都府カテゴリー +

(カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府内の主な分布
京都府カテゴリー
深田部神社 竹野郡弥栄町字黒部 管理維持
間主神社 竹野郡丹後町袖志 管理維持
東神崎海岸 舞鶴市神崎 管理維持
舞鶴湾内の蛇島 舞鶴市大字佐波賀 管理維持
深田部神社 竹野郡弥栄町字黒部 管理維持
皇大神社 加佐郡大江町字内宮 管理維持
野原 舞鶴市野原 管理維持
青島 与謝郡伊根町青島 管理維持
妙見堂 与謝郡岩滝町弓木坂尻 管理維持


+ 詳細 +

特長 タブは海岸近くのやや多湿な立地で見られ、府内では日本海沿岸部の年降水量が1600mmを越える地域に分布するとされており、沿岸部の沖積層や扇状地上など、土壌の厚い肥沃な立地に見られる。しかし現在では単木では見られるものの、タブ群落として成立している場所は、ごく限られている。今回の調査リストでも、弥栄町、丹後町、舞鶴市などだけで見られている。京都府北部のタブ群落は、シイやアカマツ、モチノキなどやヒメユズリハ、ヤマモモを含む事が多く、そのほかにトベラ、ヒサカキなどが見られる事が多い。この地域では海岸近くの平地が比較的狭いために、そのような立地は住宅地等になっていることが多く、もとの植生が残っている事は少なくなってしまっており、そのような場所を適地とするタブの生育場所が少なくなっている事がこの群落がみられない理由である。
分布 本州の日本海側では青森県、太平洋側では岩手県まで分布しているがほぼ海岸近くだけであり、近畿地方以南では、中国地方を除いて内陸部まで分布している。府内では個体は広く見られ、内陸にも見られ、かなり山地にも分布しているが、主として海岸近くで群落を作る事が多い。
保存に対する対策 分布地域が限られており、また社寺林や島の群落であるため、部外者が開発を行うということはない。しかし現在保存されている群落の面積も数もごく少ないため、将来にわたって注意が必要である。またタブ群落自体は開発されなくても、周囲が開発されると林が乾燥して弱る事もある。

地域生態系文献一覧 
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