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システム設計科

 

システム設計科イメージ図

>>訓練の特色 >>主な訓練内容 >>主要科目 >>ETロボコン大会
>>目標とする資格 >>資格取得状況
>>将来の活動分野
>>おもな設備



システム設計科紹介動画(外部リンク)

 訓練の特色

業務を想定した課題を通した問題解決力とコミュニケーション能力の向上

グループ課題では指導員を「顧客」と見立て、業務を想定した課題が出されます。システム開発では、顧客の要望を聞き取ってどのような機能が必要かを見極めながら、設計や開発を行う必要があります。実習ではグループ内や指導員との話し合いを通して、相手の要望を理解するためのコミュニケーション能力向上を図ります。

コミュニケーションをとりながらシステム開発に取り組んでいる様子

システム開発で必要とされるスケジュール管理能力の向上

システム開発では納期を守ることが求められます。グループ課題では、1カ月~12カ月程度の期間でシステム開発を行います。納期(課題終了日)に間に合わせるため、スケジュール管理ソフトを用い、事前に計画を行い、実際の作業の遅れを判断しながら実習を進めていきます。

スケジュール管理ソフトの計画表の表示画面

システムエンジニアとして求められる専門知識と応用力の習得

システムエンジニアに求められている知識は、設計やプログラミングの能力だけでなく、インターネットやデータベース、顧客の業務で用いられる知識など多岐にわたります。訓練では資格取得の学習を通じて習得した専門知識をグループ課題等で利用できる応用力も習得していきます。

ETロボコン結果報告会

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 主な訓練内容

Webシステム開発実習・業務分析実習(オンラインショッピングサイト構築)

インターネット上で買い物などができるオンラインショッピングサイトの構築を行います。既存のオンラインショッピングサイトを顧客の要望に応じて改修を行う課題を通して、オンラインショッピングサイト構築技術だけでなく、顧客の業務を分析して必要な機能を追加する技術も習得します。

オンラインショッピングサイトのご注文リストの表示画面

制御プログラミング実習(ETロボコン,ロボット制御)

訓練ではロボットにプログラムして動作させるだけでなく、顧客からの要望に基づいて機能を洗い出し、設計書にまとめます。また、環境(照明の明るさの違いなど)に左右されずロボットが正確に動くようにテストを何回も繰り返し、動作の信頼性や品質を保証します。

2018ETロボコン設計 ETロボコンに向けての取り組み

学科・プログラミング基本実習(資格対策)

IT技術者として必要な基礎知識全般を評価する「基本情報技術者試験」とプログラミング能力を評価する「Oracle 認定Java Silver」の合格を目標として、講義と問題演習を通して取り組んでいます。訓練生によっては、さらに上位資格にもチャレンジして、合格している者もいます。

証書と訓練生

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 主要科目

学科 実技
  • 情報工学概論
  • 情報処理システム概論
  • 情報システムセキュリティ概論
  • オペレーティングシステム
  • ハードウェア概論
  • ネットワーク概論
  • プログラミング論
  • システム工学
  • プログラミング基本実習
  • プログラム設計実習
  • システム設計実習
  • 業務分析実習
  • ネットワーク構築実習
  • Webシステム開発実習
  • 制御プログラミング実習
  • 修了製作実習

 ETロボコン大会

開催年

参加
クラス

関西地区大会 チャンピオンシップ大会

モデル
審査

走行
競技

特別賞

総合
順位

モデル
審査

走行
競技
特別賞 総合
順位
H25

プライマリー
(基礎)

 

B評価

9位

 

総合
6位

-

-

-

-

H26 Gold
Model
(A評価)

10位

 

総合
3位

-

-

-

-

H27 Gold
Model
(A評価)

1位

 

総合
優勝

-

14位

-

-

H28 Gold
Model
(A評価)

2位

IPA賞

総合
優勝

-

4位

-

-

H29 Gold
Model
(A評価)

2位

IPA賞

総合
優勝

-

優勝

TOPPERS賞
若手奨励賞

-

H30

 

アドバンスト
(応用)

Gold
Model
(B評価)

2位

 

総合
準優勝

-

-

-

-

R1 Gold
Model
(B評価)

2位

近畿経済
産業局長賞

総合
準優勝

B評価

3位

若手奨励賞

総合
6位

R2

-

-

-

-

Excellent
Model
(B+評価)

優勝

IPA賞

総合
優勝

R3 B評価 2位   4位 B評価 5位   5位

※R3年度の地区大会は3地区(東海、関西・北陸、中四国)合同の大会

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メディア掲載

  • 令和3年12月25日 リビング京都(外部リンク)
    社会人経験者も高校新卒者も即戦力になるスキルを身に付け役立つ人材に
  • 令和3年3月18日 技能大会優勝者京都府特別賞
    技能大会優勝者京都府特別賞授与(YouTube)(外部リンク)
  • 令和3年3月5日KBS京都テレビKyobizX
    ロボコンチャンピオン経済センターで披露
  • 令和3年3月4日テレビ大阪やさしいニュース
    ロボコン日本一専門学生が成果披露
  • 令和3年3月4日KBS京都テレビnewsフェイス
    強敵破って日本一チームを表彰
  • 令和3年2月17日京都新聞夕刊
    京都高技専ロボコン初優勝上級クラス大手企業や大学制す
  • 令和3年2月16日ETロボコン開催発表会(外部リンク)
    ETロボコン参加団体による活用事例紹介、パネルディスカッション(本校の登場時間1時間17分~1時間58分頃)
  • 令和3年2月1日MONOist(外部リンク)
    ETロボコンも初のオンライン開催に、シミュレーター活用で見えた新たな可能性
    ~ETロボコン2020チャンピオンシップ大会~
  • 令和3年1月18日毎日新聞朝刊
    京都高等技術専門校チームETロボコン初優勝設計書審査も最高位
  • 令和2年12月3日Yahoo!ニュース
    シミュレーションでETロボコンをオンライン開催、「KAMOGAWA」がアドバンストクラスで総合優勝
  • 令和2年5月15日発行情報処理学会誌2020年6月号
    ミニ特集ETロボコン:異色の情報系ロボコン―光る若手にインタビュー―
  • 令和元年11月21日京都新聞朝刊
    京都高技専ロボコン3位企業チーム押しのけ
  • 平成31年2月13日ETロボコン活用事例「ETロボコン参加者成功事例集(9ページ目)」(外部リンク)
    ETロボコンの魅力は上流工程から下流工程までのシステム開発の流れを体験できること
  • 平成30年7月23日株式会社電通テックの公式メディアBAE)
    IoT時代に乗り遅れるな!ETロボコンへの挑戦(第2回)
    優勝チームに聞く「どうすればETロボコンで勝利できる!?」
  • 平成30年1月号ロボコンマガジンNo.115P.96
    Robocon Report ETロボコン2017チャンピオンシップ大会
  • 平成29年12月21日京都新聞朝刊
    府特別賞、2個人・1団体に全国レベルの技能大会でV
  • 平成29年12月20日技能大会優勝者京都府特別賞受賞
  • 平成29年12月14日KBS京都テレビ
    「おやかまっさん」番組内「みんなの京都ふらりー」コーナー
  • 平成29年12月12日KBS京都テレビ
    「newsフェイス」番組内「フェイスUP」コーナーロボコン全国初V京都高技専
  • 平成29年12月9日朝日新聞朝刊
    ロボコン初心者部門V京都高等技術専門校チーム
  • 平成29年12月6日京都新聞Web版
    京都高技専、ロボコン全国V昨年4位「悔しさ晴らせた」
  • 平成29年12月2日京都新聞朝刊
    府立高技専、ロボカー初V全国大会テスト走行2000回超成果実る
  • 平成28年1月15日発行アフレル通信特別号
    就職につながるETロボコンの活動が掲載されました。

 目標とする資格

  • 技能士補
  • 基本情報技術者試験
  • Oracle認定JavaプログラマSilver

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 資格取得状況

入校年度別合格者数

任意受験

資格名 R01 R02 R03 R04
情報処理安全確保支援士試験
【情報処理推進機構主催】
      1
応用情報技術者試験 
【情報処理推進機構主催】

4

1 5 3
基本情報技術者試験
【情報処理推進機構主催】
3 5 8 7
情報セキュリティマネジメント試験
【情報処理推進機構主催】
3 1 3 3
ITパスポート試験
【情報処理推進機構主催】
6     2
JavaプログラマGold
【Oracle主催】
1     1
JavaプログラマSilver
【Oracle主催】
13 8 6 7
UMLモデリング技能認定試験L2
【UMLモデリング推進協議会】
1      
UMLモデリング技能認定試験L1
【UMLモデリング推進協議会】

1

1   2

令和5年2月28日現在

 将来の活動分野

  • コンピュータシステム開発業務(システムエンジニア、プログラマ)
  • 社内システムの管理・保守業務(社内SE)

 おもな設備

  • 実習用サーバ、実習用クライアントPC、組込み実習用ロボット等

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お問い合わせ

商工労働観光部京都高等技術専門校

京都市伏見区竹田流池町121-3

ファックス:075-642-4452

kyokgs-k1@pref.kyoto.lg.jp