南丹広域振興局

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クロバネキノコバエについて

この数年、クロバネキノコバエが大量に発生しています

クロバネキノコバエは、大量になると不快に感じられますが、刺すなどの人への健康に害はありません
また、防除の方法については、下記の「対策」の項を参考にしてください。

 1 特徴

      クロバネキノコバエ   

      体長  1~2ミリ
      体色    黒色~暗褐色(羽があります)                          

2 生態

  • 雨が降った翌日に晴れると、多く発生。
  • 1日のうちでは朝方(夜明け~午前10時頃)に多く発生。
  • 水分を適度に含んだ腐葉土などのある場所(野山、畑、植木鉢等)に産卵し、幼虫、蛹(さなぎ)を経て、20日間程度で成虫になる。
  • クロバネキノコバエは、発生場所など不明な点も多く、駆除することが難しい虫です。

3 対策

  • 大量発生する時間帯(夜明け~午前10時頃)は窓やドアを閉めきる。
  • アミ戸に殺虫スプレーを噴霧する。
  • 室内に大量発生した場合は、発生源を取り除くか殺虫剤で駆除する。ただし、殺虫剤が効かない場合(蛹(さなぎ)等)もあるので、継続的に駆除すること。
  • 侵入経路となる窓、ドアには、室外に扇風機等を置くなどして、成虫が近寄らないように横から風を送る。

4 その他

換気扇やエアコンが稼働していると室内が陰圧になり、コバエが室内に吸引されやすくなります。

5 お問い合せ

京都府南丹保健所 環境衛生室 衛生・検査担当
TEL:0771-62-4754

お問い合わせ

南丹広域振興局健康福祉部 南丹保健所

南丹市園部町小山東町藤ノ木21

ファックス:0771-63-0609

nanshin-ho-nantan-kikaku@pref.kyoto.lg.jp