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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成18年9月29日

こちらでは、現在、見頃の植物を紹介しています。

平成18年9月29日現在

植物生態園他では

 ゴンズイの写真
ゴンズイ (果実)
Euscaphis japonica 
ミツバウツギ科
(植物生態園)
半月状の赤い袋果から黒い種子が見えます。目線より少し高い位置にあるため通り過ごしてしまうかもしれません。ご注意願います。
ガマズミの写真 
ガマズミ (果実)
Viburnum dilatatum
スイカズラ科
(植物生態園)
赤い実が熟してくると秋の深まりを感じる方もおられるのではないでしょうか。鳥の大好物です。
 シモバシラの写真
シモバシラ
Keiskea japonica 
シソ科
(植物生態園)
白い花を片方にのみつけて咲きます。冬の冷え込んだ朝に茎に氷の結晶ができるのでこの名があります。植物園よもやま話平成17年12月16日号を参照してください。

 ミズヒキの写真
ミズヒキ 
Polygonum filiforme 
タデ科
(植物生態園) 
朝夕の冷え込みにより花の色が濃くなってきました。

サクラタデの写真

サクラタデ 
Polygonum conspicuum
タデ科
(植物生態園)
写真ではわかりにくいですが、サクラの花のような淡いピンク色の花をつけます。植物生態園の湿地に群生しています。

マルバチシャノキの写真

マルバチシャノキ  (果実)
Ehretia dicksonii 
ムラサキ科
(観覧温室向かい側)
通路沿いのチシャノキの後方にあります。黄色く熟してきました。チシャノキに比べ葉が丸く大きいのが特徴です。

観覧温室では

 
バオバブつぼみ写真

バオバブ
Adansonia digitata
パンヤ科
(砂漠・サバンナ室)

残りつぼみは5つです。これからは外気温の低下によって、つぼみが枯死するケースもあります。

メディニラスペキオサ写真

メディニラ・スペキオサ
Medinilla speciosa
ノボタン科
(ジャングルゾ-ン)
花はそれほど目立ちませんが果実は黒くなるまで楽しめます。

ディフルゴサコロラタ写真
ディフルゴサ・コロラタ
Diflugossa colorata
キツネノマゴ科
(ジャングルゾ-ン)
花は大きくありませんが次々に咲きます。長い期間楽しめます。

ハナチョウジ写真

ハナチョウジ
Rasselia equisetiformis
ゴマノハグサ科
(ジャングルゾ-ン)
メキシコ原産。葉が退化して鱗片状になっています。

オオベニゴウカン白花写真

オオベニゴウカン白花
Calliandra haematocephala white flower
マメ科
(ジャングルゾ-ン)

例年もう少し遅くから咲くのですが今年ははや咲きだしました。

ヒビスクスクーペリローズフレーク写真

ブッソウゲ ’クーペリ ローズフレーク’ 
Hibiscus ’Cooperi Rose Flake’
アオイ科
(ジャングルゾ-ン)

園内花壇では


サルビアスプレンデス写真

サルビア・スプレンデス園芸品種
Salvia splendens cv.
シソ科

クレロデンドロンウガンデンセ写真



クレロデンドルム・ウガンデンセ
Clerodendrum ugandense
クマツヅラ科
(ジャングルゾ-ン)

ペニセツムパープルマジェスティ写真


Pennisetum glaucum ’Purple Majesty’
ペニセツム ’パープルマジェスティ’
イネ科
(北山ワイルドガーデン)

2003年オールアメリカンセレクションズ金賞受賞品種

コスモス写真 

コスモス
Cosmos bipinnatus cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)

 

宿根草・有用植物園では

アキザキスノーフレークの写真 
アキザキスノーフレーク
Leucojum autumnale
ヒガンバナ科
(宿根草有用植物園)
ポルトガル、モロッコからイオニア諸島原産。多くのスノーフレーク属は4月頃に葉っぱとともに白花が見られますが、本種は9月頃、花茎だけを地上に上げ白花を咲かせます。10月初旬頃までが見頃です。
アマルクリヌムハワーディーの写真 
アマルクリヌム・ハワーディー
× Amarcrinum howardii
ヒガンバナ科
(宿根草有用植物園)
上のスノーフレークをはじめとして、宿根園では今「ヒガンバナ科」の多種類の植物をご覧いただけます。アマルクリヌム属は、アマリリス属とクリナム属の属間交雑種です。本種は純白色の花弁の外側に薄紅色の筋が入ります。
パンパスグラスの写真 
パンパスグラス
Cortaderia selloana
イネ科
(宿根草有用植物園)
アルゼンチン、ブラジル原産。高さ3m以上、直径3から4mの大きな大きな南米版ススキです。(日本原産のススキMiscanthusとは属が異なります。)
ケナフの写真
ケナフ
Hibiscus cannabinus
アオイ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
アフリカ原産。茎からとれる単位面積あたりの繊維量は、あらゆる植物中で最大とされ、非木材性製紙原料であり森林保護に役立つ、また、多くの樹木よりも二酸化炭素吸収が旺盛など、資源、環境保全の面から注目されています。
ウォーターポピーとホテイアオイの写真 
(左)ウォーターポピー Hydrocleys nymphoides ハナイ科  ブラジル、ベネズエラ原産
(右)ホテイアオイ Eichhornia crassipes ミズアオイ科
アメリカ熱帯、亜熱帯部原産
(宿根草有用植物園内西側の池、通称「スイレン池」)
スイフヨウの写真 
スイフヨウ
Hibiscus mutabilis f. versicolor
アオイ科
(宿根草有用植物園)
中国の熱帯、亜熱帯部原産。花期は佳境を迎え、花数はずいぶん沢山になりました。一日花なのですが、気温の低下のせいか、朝に昨夕の赤花がしぼまずに咲いています。

サルビアグァラニティカの写真 
サルビア・グアラニティカ 
Salvia guaranitica 
シソ科
(宿根草有用植物園) 
中南米原産。様々なサルビアの原種が咲き始めました。宿根草園最西の通りを北上して歩いて頂くと、多くの種のサルビアをご覧頂けるよう咲冬、移植しました。「サルビア街道」と名付けました。

サルビアレウカンタの写真 
サルビア・レウカンタ 
Salvia leucantha 
シソ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
メキシコ原産。どの花穂も同じ方向に並んで傾斜するのが特徴です。秋にすっかりお馴染みのサルビアになりました。 

フイリダンチクの写真 
フイリダンチク 
Arundo donax cv.Variegata 
イネ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン) 
高さ約4メートルにもなります。広い日本庭園などの植栽に適しています。本種は斑入りの園芸品種ですが、もとになるダンチクの原種は、日本では関東以西の海岸、河岸に自生します。

 植物園スタンプラリー

 
10月はバラです

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142