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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成20年1月18日

  • こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています。

平成20年1月18日現在

観覧温室では

コンロンカ写真

コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科
(ジャングルゾーン)
種子島、屋久島、沖縄、台湾に分布します。半つる性の常緑低木で高さ1から1.5メートルくらいになります。ツル状に伸びた枝は非常に長くなります。本属の植物は約200種類あり、主に熱帯アジア、熱帯アフリカ、太平洋諸島に分布しています。東南アジアやハワイなどの熱帯地方では街路樹や庭木として利用されています。
ドムベヤウァリキー写真
ドムベヤ・ウァリキー
Dombeya walliichii
アオギリ科
(ジャングルゾ-ン)
アフリカ東部とマダガスカル島の原産。白色から桃色の花がつき、芳香があります。甘ったるい香りで好き嫌いが分かれる香りだと思います。
ドムベヤブルゲッシアエ写真

ドムベヤ・ブルゲッシアエ
Dombeya burgessiae
アオギリ科
(ジャングルゾ-ン)
アフリカ中部から南部の原産。高さ4メートルの低木から小高木です。

サリタエアマグニフィカ写真

サリタエア・マグニフィカ
Saritaea magnifica
ノウゼンカズラ科
コロンビア
2月中旬までは花が楽しめると思います。鉢物として行灯仕立てにしても美しいです。 
 

オオベニゴウカン白花写真

オオベニゴウカン白花
Calliandra haematocephala white flower
マメ科
(ジャングルゾ-ン)例年もう少し遅くから咲くのですが今年はもう咲きだしました。ボリビア原産。白く毛のように多数飛び出している部分はおしべです。オオベニゴウカンは基本的には赤い花ですがこの個体は白花です。めしべはおしべの後から伸びてきます。

サラカタイピンゲンシス写真

サラカ・タイピンゲンシス
Saraca thaipingensis
マメ科
(ジャングルゾーン)
マレー半島原産。高木で高さ10メートル近くになります。種子増殖ですが、苗の生長は遅いです。高木の下で半日陰の条件でよく育ちます。
新葉も赤く非常に美しいです。

アサヒカズラ写真

アサヒカズラ
Antigonon leptopus
タデ科
(ジャングルゾ-ン)
メキシコ原産。日本には1917年に渡来しました。防寒してやれば戸外でも越冬可能です。

 

 

デンドロビウムデアレイ写真

デンドロビウム・デアレイ
Dendrobium dearei
ラン科
(ラン室)
フィリピン原産。花は径5から6センチで純白。寿命が長い花です。

 

植物生態園ほかでは

シモバシラの写真

シモバシラ
Keiskea japonica 
シソ科 (植物生態園)
例年より半月以上ほど遅くなりましたが、やっとシモバシラが見られるようになりました。植物生態園の池が凍てつくほだ寒い朝に見ることができますが、午前10時ぐらいには溶けます。シモバシラができるメカニズムについては、植物園よもやま話「シモバシラに霜柱が立った(平成17年12月16日)」をご覧ください。シモバシラ属の属名は明治時代の植物学者伊藤圭介氏に因みます。 

ソシンロウバイ
Chimonanthus praecox ’concolor’
ロウバイ科(盆栽・鉢物展示場向かい側)
開花直前の状態です。梅林のロウバイは満開です。

クロガネモチの写真

クロガネモチ(果実)
Ilex rotunda 
モチノキ科 (北山ワイルドガーデン)
庭木によく植えられています。雌雄別株。

沖の朝日の写真

ツバキ ’沖の朝日’
Camellia japonica ’Okinoasahi’
ツバキ科 (ツバキ園)
早咲き品種がいま咲いています。

桃色雪中花の写真

ツバキ ’桃色雪中花’
Camellia japonica ’Momoirosecchuuka’
ツバキ科 (ツバキ園)
植物園では11月から5月頃までツバキは咲いています。「見頃はいつですか?」という問い合わせがよくありますが、1本の木でも花が次々と咲きつづけるうえに、早咲き種や遅咲き種があるため、はっきりとした見頃はありません。そのため、「つばき展(今年は平成20年3月22日、23日)」頃には多くの品種が咲き揃いますという案内をさせてもらっています。

 

宿根草・有用植物園では

ラケナリアアロイデスクアドリカラーの写真

ラケナリア・アロイデス クアドリカラー
Lachenalia aloides var.quadricolor
ユリ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。変種名は釣鐘状の花弁が上から赤、黄、緑、紫の4色の縞模様に見えることから。花茎や葉の黒斑もユニークです。

マソニアパスツラータの写真

マッソニア・パスツラータ 
Massonia pustulata 
ユリ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカ原産。日本では、秋から葉が出て、真冬の1、2月頃に開花します。白い花のようにみえるのは雄しべで先に葯から出た黄色い花粉がついています。花弁は小さく目立ちません。

イフェイオンセロウィアヌムの写真

イフェイオン・セロウィアヌム
Ipheion sellowianum
ユリ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南米原産。ハナニラ(Ipheion uniflorum、淡青色)と同じイフェイオン属ですが、黄色い花弁はユニークです。

オキザリスウェルシコロルの写真

オキザリス・ウェルシコロル
Oxisalis versicolor
カタバミ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。花弁の外側の赤紫色の縁取り模様が印象的です。


アンドロシンビウムキリオラツムの写真

アンドロシンビウム・キリオラツム
Androcymbium ciliolatum
ユリ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカ原産。白い苞葉(ほうよう)は、清々しく爽やかな気持ちを呼びおこします。苞葉(ほうよう)の中心に複数の小花があります。

フサザキスイセンガリルの写真

スイセン ’ガリル’
Narcissus ’Gallil’
ヒガンバナ科(宿根草有用植物園)
ヨーロッパ原産の房咲き種。 極早生種で真冬に咲きます。

クレマチスキロサバレアリカの写真

クレマチス・キロサ バレアリカ
Clematis cirrhosa var.balearica
キンポウゲ科(宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ南部、地中海沿岸原産。冬咲きクレマチスの代表種(の変種)で、キロサあるいはシルホサの名前で流通しています。クリーム色のがく片にスプレーしたような赤い斑点に独特の野趣を感じます。

 

園内花壇では

野菜特集!

カリフラワースノークラウン写真

カリフラワー’スノークラウン’
Brassica oleracea var. botrytis cv.
アブラナ科
(北山ワイルドガーデン)
巨大な花が咲きました。直径約30センチ! 
カリフラワーオレンジブーケ写真

カリフラワー’オレンジブーケ’
Brassica oleracea var. botrytis cv.
アブラナ科
(北山ワイルドガーデン)
巨大な花が咲きました。こちらも直径約30センチ!

キャベツネオルビー写真

キャベツ’ネオルビー’
Brassica oleraceavar. capitatacv.
アブラナ科
(北山ワイルドガーデン)

早春の草花展(2月15日から3月20日)特集!

現在2月15日に向けてバックヤードで準備が進んでいます。

ハナナ写真

たくさんのハナナ。

パンジー写真

パンジーは咲き出しています。

プリムラ写真

プリムラの仲間もたくさん準備しています。

レタス写真

レタスなど野菜もアクセントとして使われます。

ストック写真

ストックもこんなにたくさん!

植物園スタンプラリー

1月はロウバイです。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142