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平成19年度第4回セーフコミュニティプラン検討委員会開催結果

第4回検討委員会が開催されましたのでその結果を公表します。

開催日時等

  • 日時:平成19年8月27日(月曜)13時30分~15時20分 
  • 会場:平安会館 「嵯峨」

出席者

渡邊能行 府立医科大学大学院医学研究科教授、中丹東保健所長(座長) ほか9名

議題

「セーフコミュニティプラン」改定中間案について

「セーフコミュニティプラン」改定中間案について事務局から説明

  • 篠町ではニュースレターを発行している。自分たちの実行していることを発信して、市民を巻き込んでいくことが大事である。
  • 地域として今後どう取り組んでいくのかを整理しているところ。今は課題に取り組む優先順位をきめている。新旧の住民が混在しており、お互いの理解のために情報誌をつくったり、それらの活動の財源は、今回は府の地域力再生事業を活用している。
  • 情報共有に関して、定期的に情報を出していくことが大事。
  • 情報を還元していくことは、調査機関のやり甲斐につながる。篠町のニュースレターも医療機関に送付したら良いかも知れない。情報を還元することによって、どのようにデータが活用されているかが見える。
  • モデル地域の支援を継続と書いてあるが、プランに認証取得後の京都府の関わりは書かなくてよいか。
  • 亀岡市は、篠町の取組を拡げていくことなど独自の取組を進めることもあるが、他の市町村への取組を拡げるためのリーダーとしての役割が期待される。
  • 世界のセーフコミュニティのメンバーになると、自らの経験を広める義務的なものを負う。
  • 京都府の亀岡との関わりは、現場としては、京都府が推進協議会や外傷動向調査検討委員会などのメンバーに入っているので連携はできる。亀岡から逆に情報をいただいて亀岡の取組を活かしていくことも大事である。
  • 12月の最終案に向けては、亀岡が認証(内定)されているかも知れないので、プランの書きぶりは、認証後のニュアンスで書く必要があるのではないか。
  • セーフコミュニティの取組に対する市役所への視察が増えてきた。保健福祉関係、大学関係など、行政としてどう情報提供していくのか課題である。
  • 取組を進めようとする他の地域に対して、何か支援できないか。また、京都府として来年、再来年に取り組んで行くべきものはないか。
  • 亀岡で行っている状況をアピールしていくことは必要であり、京都府も一緒になって行っていく必要がある。
  • 外傷データの収集は価値がある。国内では他にないデータで、色々な事業に使える。
  • 将来的な事になるが、府内でも取組が増えればネットワークを作り情報交換をしていく。 そして、ボトムアップで自治体に事業提案していくこともあり得る。
  • これから、色々な府県が取組を始めると思うが、最初に始めた京都府と亀岡の取組をキープし、トップランナーとして組織的に支援できるものを持っておくことは必要である。
  • セーフティプロモーション学会はネットワーク機能を持とうとしている。協働してできるのものはないか。また、外傷サーベイランスも府内に広めていけば比較もできる。
  • 外傷データは、子育てや、寝たきり予防などもっと保健所で活用できるはず。
  • セーフコミュニティに取り組む地域のネットワークを立ち上げることと、学会との関係は、お互いに切磋琢磨していく関係ではないか。
  • 日本や世界の中で、セーフコミュニティの窓口となる組織が必要である。受け皿としては、やはり専門性を持ったものが必要である。
  • 従来の行政のやり方でなく、地域が主体性を持って外傷予防に取り組むプロセスを大事にすると言ったことを、趣旨に盛り込めないか。

(事務局)次回の検討会議は、パブリックコメントのあと、最終案に向けて11月下旬頃開催予定。

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

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