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平成19年度第5回セーフコミュニティプラン検討委員会開催結果

第5回検討委員会が開催されましたのでその結果を公表します。

開催日時等

  • 日時:平成19年11月19日(月曜)15時30分~17時00分
  • 会場:平安会館 瑞宝の間

出席者

検討委員

  • 渡邊能行 府立医科大学大学院医学研究科教授、中丹東保健所長(座長)
  • 本田豊  立命館大学政策科学部教授
  • 岡山寧子 府立医科大学看護学科長、教授
  • 山内勇  亀岡市企画管理部企画課長
  • 反町吉秀 青森県上北地域県民局保健総室長、上十三保健所長(欠席)

有識者

  • 白石陽子 株式会社マチュールライフ研究所

報告事項

「WHO申請に係る現地調査の結果と今後」について構成員から説明

  • 現地調査で非常に高い評価を得たものの、スポーツ及び職場の安全の推進、外傷サーベイランスのデータ集計区分の見直し、国際ネットワークへの更なる参画と貢献、の3つの指摘を受ける。
  • 指摘事項に速やかに対応し、今年度3月に国際的イベントと併せて認証式典を開催することとして、修正申請書をWHOセーフコミュニティ協働センターへ提出する。
  • スポーツ、職場の安全については、11月16日に運営委員会を設け議論を開始した。国際的な情報発信については、バンコクの会議で、亀岡の取組を発表するとともに、3月に国際会議を開催するための準備を進めている。

議題

パブリックコメントの結果等について

パブリックコメントの結果等について事務局から説明

  • 平成19年10月16日から11月15日までの間、ホームページ、ファックス、郵送により意見募集。4人から6件の意見等が寄せられた。
  • 内容は、モデル地域の選定理由、WHO認証内容、取組の普及、セーフコミュニティの普及方策、理念の普及、活動情報の共有に関するものであった。

主な意見

  • 「推進体制を構築するための指標」の追加は、体制構築のプロセスの基準のようなものを作ることか。指標の表現では意味が分かりにくいので、「ガイドライン」とか「指針」に改めた方がよいと思う。
  • 亀岡市のモデル地域指定にうパブコメ意見について、すべてのインフラ等が先駆的に進んでいる地域をモデル地域とすべきという前提でのコメントのようだが、遅れている部分もあるが安心安全に対して意欲をもって取り組んでいることとセットにしてモデル地域としているところが理解願えてないかも知れない。
  • 地域が強い意志をもって取り組んでいる意味合いを含めて、修正した方がよい。
  • 亀岡市がモデル指定された説明の挿入場所について、冒頭に移動し「京都府が従来から積極的に取り組む亀岡をモデル指定し、モデル地域である亀岡市では気運が高まっているが、まだ課題が残る。」という感じか。
  • 「亀岡市」と「モデル地域」の文言が頻繁に書かれているので整理した方がよい。
  • WHOも突然出てくるので、世界保健機関のカッコ書きも必要ではないか。
  • 「監視」の言葉の意味がきついので「把握」などにして、カッコ書きでサーベイランスを書いてはどうか。
  • 地域に実際に入って高齢者にアンケート調査を行っているが、予防プログラムを作成することもかなり難しい作業になる。このあたりの支援も今後必要となると思う。
  • このプランは京都府が、セーフコミュニティに取り組む市町村を支援するプランなので具体の予防策は地域に任されるのかも知れない。
  • 篠町以外への普及の仕方は同じ手法では、うまくいくとは思っていない。地域ごとに手法は変わると思う。
  • 亀岡市南つつじヶ丘地区で、交通手段を考えるモビリティ・マネジメントの取組がある。セーフコミュニティの取組と連携していく可能性もある。

(事務局)

  • 本日の意見を基に事務局で修正を加え、各委員にメールにて修正案を再度確認いただきます。本日欠席の委員にもメールにて確認をさせていただきます。
  • 最終案は、調整後12月府議会に報告をし、最終決定される予定です。

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4255

anshinmachi@pref.kyoto.lg.jp