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コッチラボ株式会社(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

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「大豆100%の健康食を国内外に」

(掲載日:平成29年8月21日 ものづくり振興課)

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京都府のインキュベーションルーム「けいはんなベンチャーセンター(外部リンク)」を卒業され、この度、京田辺市に事務所を設置されたコッチラボ株式会社(外部リンク)の市川社長にお話を伺いました。

「見たことのない、100%の大豆食」

-まずは、御社の大豆食とは、どのような商品ですか

市川)大豆100%を原料とした、麺、菓子、大豆ミート等です。大豆は、デンプン質を含まないため、結合させることが難しいのですが、これらの商品は、つなぎを一切配合せず、大豆(たんぱく質)を加熱と加圧で結合させ製造しています。大豆だけで作る製造方法は、世界的にも珍しいようです。
大豆は、低糖質・高たんぱく質、食物繊維なども多く含まれ栄養価が高いのが特徴です。こどもに食べてもらいたいという思いで企画した大豆チップスは、健康志向の高い人にも好まれ、スポーツジムでも販売されています。

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       大豆パスタのミートソース                  大豆お肉フィレの照り焼き

「健康に配慮した食品を、よりおいしく提供」

-会社設立の経緯について教えてください。

市川)我が社は、実父が岐阜で経営する大豆加工食品の製造会社から独立し、新しい暮らしを提案するため、商品企画・開発に特化して設立した会社です。関西圏を新たなマーケットとするため、大阪・奈良・京都の中間地点である「けいはんな」に魅力を感じ、「けいはんなインキュベート」に入居しました。 

-そして、晴れてご卒業ということですが、卒業後も「けいはんな」エリアを選んでいただいた理由は何ですか?

市川)我が社は、商品企画・開発をメインにしているので、アイデア探索や取引先、通勤のことを考えると、大阪からほどほどの距離があるこのエリアが一番合っているのです。

-ありがとうございます。引き続きこのエリアで活動を続けてください。
さて、「コッチラボ」という社名、ユニークですね。

市川)コッチラボという社名は、東日本大震災後の行き詰まる社会の雰囲気に風穴を開けたいという思いの中で、今ある道を進むだけではなく「こっち」にも別の道があるということを提案する会社にしたいとの思いでつけました。
食品業界でも糖質や添加物、動物性食材への偏りが進む中、斬新で環境や健康にも配慮した商品を提案する役割を担いたいと考えています。

-どのような事業展開をされていますか。

市川)我々は、自社の大豆食品の販売や、実父の会社が製造する大豆食品の商品企画、パッケージ企画を行うとともに、業務用の食材として食品メーカーや飲食店等に商品を使ったメニュー提案を行っています。
例えば、カフェには大豆ミートを食材として提供、スーパーには大豆パスタを使った総菜の企画提案、コンビニエンスストアのプライベートブランド商品として大豆スナックのOEMを請け負うこともしています。
7月には大阪のラーメン店で、グルテンフリーのヘルシー麺として大豆麺を使ったラーメンの提供が始まります。健康に配慮した食品・食材として、よりおいしく提供できるよう研究開発を行っています。cocci4

-低糖質のラーメン、女性やメタボが気になる方には強い味方ですね。販売が待ち遠しいです。
さて、御社のブランド「SOY-YA(ソイヤー)」の名前やキャラクターもステキですね。

市川)「SOY-YA」のブランド名は、海外での販売を考え、欧米の「大豆」の意味であるSOYAを使い、日本のかけ声のように元気のある音にしました。キャラクターには、クールで健康的なイメージと、日本のものであることをアピールするため、忍者を起用しました。

 



                                                                                 大豆シリアル「SOY-YA(ソイヤー)」

「海外市場に向けて」

-海外への販売に向けてどのような取組をされていますか。

市川)ヨーロッパでは、健康のためだけでなく、動物愛護や環境保護のためにベジタリアンになる人が多く、市場は日本よりかなり大きいです。ヨーロッパでは大豆ミートは一般的で、市場は既に成熟していると思っていましたが、現地で試食したところ、味に関しては発展途上の状況で、我々が入る余地はまだあると考えました。
ヨーロッパの大豆ミートは、小麦などのタンパク質に大豆を混ぜて作った物が多く、製造方法も発泡が主流で柔らかい食感ですが、大豆を結合させている我々の商品は、しっかりした食感が味わえる特徴があります。

-ヨーロッパといっても広いですが、どこかの国をターゲットにしておられますか。

市川)ヨーロッパの中でも、人口の多さや、食に対する意識の高さからドイツが第一のマーケットと考えました。今年の3月にはドイツで商談会に参加、10月にはドイツの国際食品見本市「ANUGA」のジェトロ・ジャパンブースに出展する予定です。展示会場で会っただけでは、相手のことが分からないので、コミュニケーションを増やして進めていきたいと考えており、現地に出向く必要が出てくるので、忙しくなりそうです。
今は、大豆のブロックハムやジャーキーなど現地で受け入れられるような商品の企画や、保存期間や添加物に関して対応できる商品開発を行っています。

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         大豆ハム醤油炒め                         大豆ジャーキー

「3本柱を目標に」

-どんどん新しい商品が開発されていますが、今後の目標について教えてください。

市川)海外展開はまだ始まったばかりですが、海外での販売が国内と同等になるよう取り組んでいきたいと考えています。さまざまな展開の可能性がありますが、今年度は、大豆麺の業務用販売、オフィスで食べる太らないヘルシーな大豆菓子の開発、海外販路開拓の3本柱を目標に定めチャレンジしていきます。

-グルテンフリーや糖質制限など健康意識が高まる中、今後の展開が楽しみですね。cocci7

 

【会社概要】http://cocci.jp/

創業・法人設立:2013年11月
業種:大豆加工食品開発・販売
代表:代表取締役 市川吉徳
資本金:300万円
従業員数:2名
所在地:京都府京田辺市興戸塚ノ本3 ヴァーナルⅣ 501 TEL:0774-94-6431 FAX:0774-94-6432 

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

電話番号:075-414-5103

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

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