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MarooniGrupo株式会社(京都企業紹介)

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「つながる」ことが人を強くする-MarooniGrupo株式会社

掲載日:令和2年8月19日 (聞き手・文:ものづくり振興課 吹田、丸山)

マルニグルポ画像

MarooniGrupo株式会社(外部リンク)(京都市中京区)の川東社長に、お話を伺いました。

助け合いの輪補助金を活用した「緑のゆうき」プロジェクト

 -「Marooni Grupo」は、マルニグルポとお読みするのですね。どのような意味ですか?

 川東)「Marooni(マルニ)」の「マル」とは、人と人の手が繋がってつくりだすイメージです。手のぬくもりを感じ、想いを大切にして「マル」を創り出します。

「Groupo(ぐるぽ)」とは、エスペラント語、でグループの意味です。

エスペラント語=世界共通の言語を作ろうという試みであり、私たちの想いも国境人種関係なく一人一人がつながりっていきたいと想っています

 

-そうなんですね!グループの輪って、まさに、「助け合いの輪」じゃないですか!

 川東)はい。Marooni Grupo株式会社は、想いの輪を創る、そこに笑顔と元気が生まれて、無限に広がる。そんな想いの輪をつないでいきたいと思っています。

 

-素晴らしいですね!そんなマルニグルポさんは、どんな会社なのですか?

川東)わかりやすく、一言で言うと、経営のコンシェルジュです。

いろんな相談や要望に、弊社のブレインやネットワークを使って応えています。顧問として社内で活動することもありますし、販売や教育に参画させても頂いています。

 

 -今回も、「緑のゆうき」という企画?でしょうか。「助け合いの輪」を作られたとお伺いしました。

 川東)「緑のゆうき」はチームであり場所でもあるんです。何故生まれたかというと、個人的なことで恐縮なんですが、私は、人生で6度の入退院を繰り返してきたんです。その中で食生活の大切さを身をもって感じてきました。そして、安全、安心で、美味しい野菜に出会いました。ご縁があってその感動を周りの方へ伝えていかことができました。その際に、継続的に野菜が食べたい!というお声をたくさんいただき、それを形にすべく『緑のゆうき』ができました。私たちの販売する場所の名前も「緑のゆうき(外部リンク)」というECサイトなんです。ですので有難い縁が繋いだチームであり、集まる場所が『緑のゆうき』です。

 

 緑のゆうき画像 緑のゆうき

-そうなんですね!素敵な繋がりですね!

チームで、コロナの影響で行き先の失われた野菜をどうしようかという悩みに対して行動されたとお聞きしましたが、どのような活動だったのですか?

川東)ありがとうございます。

コロナの影響はいろいろなところに出ています。偶然にも、その影響で野菜が行き場を失くして困っている話をお伺いしました。その野菜の価値は別に悪くなった訳ではないんです。だから、私たちで何かできないかと考えてみんなが笑顔になれるように『京都産の有機新玉ねぎ料理フォトコンテスト』を開催しました。美味しい野菜たちなので、買ってくださる方との出会いを作りました。

 「緑のゆうき」から広がったフォトコンテストの実施

フォトコンテスト画像

-フォトコンテスト?ですか。どんな内容だったんでしょうか?

 川東)コンテストに参加していただく権利として、玉ねぎを買っていただき、その料理のフォトをSNS上でアップし、審査委員に審査、優秀賞を決め、表彰というながれですね。

告知には、飲食店でのポスターをはじめ、行政の方にも応援頂き、また、口コミで一度食べた人がプレゼントにと広がっていきました。

 

-どのくらいの方が買われたのでしょうか?

川東)北は東北から南は九州まで、多くの方に買っていただきました。

 

-京都産の有機玉ねぎを、そんな広範囲の方が買っていただいているんですね!

川東)実際、最後は数が足りなくてお断りした次第でして。こんなに、沢山の方に食べて頂けるとは思っていなかったので、本当に有難いことでした。

 

-料理の写真自体はどうでしたか?

川東)とても美味しそうな写真を沢山いただきました。実際に、その写真を見ながら料理してみたりもしました。フォトコンテストは、見るのも楽しいんですが、実際に料理して食べたくなるんですよね。すごく楽しい時間でした。

優秀賞

-フォトコンテスト後の変化などありますか?

川東)まず、玉ねぎが美味しかった来年も食べたい!という野菜への喜びの声を沢山いただきました。有難いお声でした。

それに、家族の為に父親が料理をしてくれたり、玉ねぎのおすそ分けがあったりもありました。

病気のお父さんの体調が良くなったという体験もいただきました。

京都産の新玉ねぎを通じて、沢山の物語が生まれました。食べられることへの感謝は、人を繋ぎ、笑顔が生まれ、絆を作っていくんだなあと感じました。

人の輪が広がりは、とても力強かったです。

 

-素晴らしいですね!

川東)いえいえ、私たちはほんとにきっかけを作っただけでして。やはり日々、美味しい野菜を作くる努力をしてくださる農家さんがいて、美味しい野菜があって、それを守る人々がいてのことなので、私たちはほんとに良い出会いをいただいただけと思います。

 『緑のありがとう宅配便』

-他に、どのような活動をされているんですか?

川東)『緑のありがとう宅配便』を中心に通心販売、飲食店への野菜の提供、事業の福利厚生として野菜の提供と食育、食農教育の企画をしています。

私たちは、社会の課題に対して、野菜や食を通じて笑顔になれることを増やしていきたいと思っています。

ありがとう宅配便画像  宅配便画像

-なぜ、川東さんは笑顔を増やし、人を繋ぐ取り組みをされているのですか?

川東)原点のような言葉がありまして、私は自分に昔から「これ」と自信を持って言えるようなものがなかったんです。今も、人に頼ってばかりですが。

17歳のころ目指したいものもわからなくて悩んでいる時に「何もできないのは、何でもできることだよ」と近所の73歳のおじいさんに言われたことがあるんです。そのころ意味が完全に理解できなかったんですが、「何も持っていないから、たくさん持っている人の荷物を持ってあげられる」と今は理解しています。

人が繋がればできること、増えると思っているんです。何よりも、人が笑顔になる瞬間が好きなんです。

農園写真   なす写真

-今後の『緑のゆうき』としての目標はありますか?

川東)私たちの活動は、野菜、食を通じて、SDGSの1.貧困をなくそう、2.飢餓をゼロにという目標の実現に微力ながらお役に立ちたいと思っています。野菜もそうですが、食べることは人を元気にも、笑顔にもできます。そして、野菜を届けることを考えると、農業にも密接に繋がり、流通や販売にも関わります。

野菜や食べることに対して、真剣に取り組めば、社会の課題解決のお役の一助になればと考えています。

あと、自分が暮らす地元、京都のお役に立てる活動はこれからも積極的に取り組んで行きたいと考えています。

 

ありがとうございました。今後の展開も楽しみにしております!

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

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