ここから本文です。

青年海外緑と文化の大使レポート(パラグアイ)

橋口 奈奈穂 平成29年度第2次隊(職種:栄養士)

 日本では卒業式の時期になりました。パラグアイでは2月下旬から新学期が始まり、新しい1年のスタートを切りました。さて、今回は伝統文化・生活・自然をテーマにレポートします。 

 まず、パラグアイは伝統的な文化を大切にする国です。例えば、学校の行事や春の祭りなどでは必ず伝統的な歌とダンスが披露されます。そのため、ほとんどの子どもたちが自国の伝統ダンスを踊ることができます。私が好きなのは、パラグアイの女性が踊るボトルダンスです。頭の上にワインボトルや瓶をのせて踊ります。私が見た中では最高で10本ものボトルを頭上にのせて踊っている少女がいました。他には、ニャンドゥティという繊細な刺繍やアオポイというパラグアイを象徴する綿織物があります。

 次にパラグアイの生活についてです。パラグアイの朝はとても早いのが印象的です。朝の7時から仕事や学校が始まります。学校は午前か午後のどちらかに通う子どもが多いですが、7時に学校が始まるので6時半過ぎに家を出る子どももいます。昼は休憩が2時間ほどあります。朝が早い分、1日がゆっくり過ぎるように感じます。

 最後にパラグアイの自然といえば私は大平原とたくさんの白い牛をイメージします。首都のアスンシオンから私の住むカアサパ県まではバスで5~6時間かかりますが、その約半分は大平原で牛や馬などの動物がたくさんいます。また、それぞれの町には必ず公園があります。日本の公園のように遊具もありますが、草木や花が植えられた庭園と説明した方が、しっくりくるかもしれません。
 また、冬の終わりにはラパチョという木が花を咲かせます。色はピンク、紫、黄色などがあり、特にピンクのラパチョの木の花を見ると日本の春を思い出すので私は大好きです。パラグアイでは公式には9月21日から春とされていますが、「ラパチョの花が全て散ったら、春が来たということだよ。」とロマンチックに春を待つ人もいます。
 
このようにパラグアイの伝統文化・生活・自然はとても魅力的です。ちなみに私はパラグアイの伝統文化であるボトルダンスを毎週子どもたちと一緒に練習しています。活動だけでなくパラグアイの素敵な文化や習慣も積極的に吸収していけたらと思います。


ボトルダンスの練習風景です。

 


ダンスは基本、夜にあるパーティで披露されます。

 


ダンスを発表するときは、子どもでもお化粧をします。

 


日本ではいない種類の白い牛です。首のビラビラの部分は熱を逃がすためにあるそうで、南米の太陽の強さに対応しています。

 


カトリック教を信仰している人が多いパラグアイでは、各市に大きな教会が必ずと言っていいほどあります。特に毎週の日曜日のミサへ参加する人は多いです。

 


冬の終わりに咲くラパチョはとてもきれいです。

 

お問い合わせ

健康福祉部こども・青少年総合対策室(青少年担当)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4586

kodomo@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?