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11月2日第610号

1.特殊詐欺等被害ゼロキャラバンin京都市のお知らせ
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~

家族を装った「オレオレ詐欺」や八ガキやメールで利用した覚えのない代金を要求される「架空請求詐欺」などの特殊詐欺被害、悪質な勧誘による消費者被害が後を絶ちません。
特殊詐欺や悪質商法の被害に遭わないために、劇やトークショーで楽しく学びませんか!!

当日は、京(みやこ)の「わ!」まつりとして、6つのお祭りが同時開催されます。

<日時>
平成30年11月10日(土曜日)9時00分~16時00分

<場所>
みやこめっせ(京都市勧業館)

<申込>
申し込み不要・入場無料

<主催>
京都府・京都府警察・京都市

<プログラム>
NPO法人子育て・みのりのもり劇場「どらりん劇団と学ぶ特殊詐欺」

【ステージ1】

1階ステージ

  • 13時00分~13時30分
    どらりん劇団と京都府警の警察官による楽しく学ぼう!
    特殊詐欺の手口「キャッシュカードは渡しません!」

【ステージ2】

3階ステージ

  • 13時30分~13時40分
    音楽演奏 お姉さんフォークI/O(アイオウ)
  • 13時40分~14時15分
    どらりん劇団による特殊詐欺被害啓発寸劇
    詐欺にご用心!西田一家の事件簿「オレオレ詐欺撲滅!」
    ※ステージに参加された方には参加賞をお渡しします!

<問合せ>京都府消費生活安全センター
TEL:075-671-0030
FAX:075-671-0016
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/caravan-kyoto.pdf

2.冬物の「衣服・履物」の詐欺・模倣品サイトに注意!
-トラブルが冬季に集中して発生-
~国民生活センターからのお知らせ~

インターネットの通販サイトで商品を購入したものの、「いつまでたっても商品が届かない」「偽物が届いた」「事業者に連絡しても返事がない」といった相談が引き続き寄せられています。

特に近年は、日本の消費者が、冬物の衣服・履物(ダウンジャケットやブーツ等)を購入する時期にあわせて、詐欺・模倣品サイトが登場してくるケースが多くなっており、詐欺・模倣品トラブルが冬季(11月~1月)に集中して発生する傾向があります。

普段利用しない通販サイトで商品の購入を検討する場合は十分に注意してください。

<相談事例>
SNS上の広告で見つけた通販サイトでダウンジャケットをクレジットカードで購入した。「在庫処分80%OFF」とあったが、サイト内もしっかりとした作りになっており、迷わず購入してしまった。商品到着まで1~2週間かかると書いてあったが、あまりにも遅いため連絡を取ろうとしたが、サイト内に連絡先が見当たらなかった。後日、クレジットカード会社からの請求があった。泣き寝入りするしかないのか。

<詐欺・模倣品トラブルにあわないためのチェックポイント>

【チェックポイント1】
サイト内の情報を確認する。

  • 日本語の字体・文章表現がおかしい。
  • 販売価格が大幅に割引されている。
  • 事業者の住所の記載がない。または、住所の記載はあるが、場所を調べてみるとおかしい。
  • 事業者への連絡方法が、問い合わせフォームやフリーメールだけになっている。
  • 支払方法が銀行振込のみになっている。
  • 利用規約等におかしな記載・不当な記載がある。
  • サイト内のリンクが適切に機能しない。
  • サイトURLの表記がおかしい。
  • サイト内の個人情報等を入力する画面にSSL(情報を暗号化した通信方法)が導入されていない。

【チェックポイント2】

  • サーバ情報を調べられるサイトで、当該サイト・サーバの情報を確認する。

【チェックポイント3】

  • インターネット上の当該サイトに関するトラブル情報を確認する。

【チェックポイント4】

  • 当該サイトの運営事業者へ事前に問い合わせを行い、返信内容等を確認する。
    (返信がない、日本語の字体・文章表現がおかしいなど)

<トラブルにあってしまったら>
すぐに最寄りの消費生活センター等に相談してください。海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも相談を受け付けています。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181023_1.html(外部リンク)

3.大きなリスクも!「アパートを建てませんか」という勧誘にご注意!
~国民生活センター・見守り新鮮情報第320号より~

<内容>
所有する土地の相続について悩んでいたところ、「賃貸アパートを建設しないか」と電話があった。来訪してもらい話を聞くと、入居者を集め家賃も保証し、修繕管理もしてくれるという。相続税対策になると聞き、その気になって高額
な契約をしてしまった。しかし、建築費の融資を受けなければならないし、無理な契約をしたと後悔している。(70歳代男性)

<ひとこと助言>

  • 事業者が建物所有者から賃貸物件を一括して借り上げ、賃借人に転貸する、サブリースというアパート経営があります。管理の手間をかけずに一定の家賃収入が見込めるメリットを感じますが、リスクもあります。
  • 「家賃保証」とうたっていても、家賃相場や入居状況の悪化等により見込み通りの収入が得られない場合があります。また、高額なローンを組むこともあり、ローン返済の他に、老朽化による修繕費用等、契約後の追加の出費も必要になります。
  • よい話だと思っても、一人では判断せず、家族や周りの人に相談し、事業者から契約内容や事業計画、家賃収入が減る等のリスクについて説明を受けるなど、十分理解した上で契約の判断をしましょう。
  • 不安に思ったら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。(消費者ホットライン188)。

<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen320.html(外部リンク)

 

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp