ここから本文です。

1月18日第620号

1.水漏れ修理、解錠など「暮らしのレスキューサービス」でのトラブルにご注意
~国民生活センターからのお知らせ~

トイレ修理、水漏れ修理、鍵の修理、害虫の駆除等、日常生活でのトラブルに事業者が対処する、いわゆる「暮らしのレスキューサービス」は、専門的な技術や知識がない消費者が困ったときの手助けとなる一方、全国の消費生活センター等には、料金や作業内容等で事業者とトラブルになったという相談が寄せられております。

<相談事例>

  • 「見積もり無料」の広告を見て蛇口の水漏れを確認してもらったら、見積もりにかかった費用を請求された。
  • ネズミ駆除を事業者に依頼したが、完全に駆除できていなかった。
  • コウモリ駆除の見積もりを依頼したが、契約を断れない状況にされ作業内容もずさんだった。
  • 鍵開けを依頼し、料金が高額だったため作業を断ったらキャンセル料を請求された。

<アドバイス>

  1. 広告の表示や電話で説明された料金を鵜呑みにしないようにしましょう。
  2. 契約する場合は複数社から見積もりを取り、サービス内容や料金を十分に検討しましょう。
  3. 緊急を要するトラブルの発生に備え、事前に情報を収集しましょう。
  4. 料金やサービス内容に納得できない場合は、きっぱりと契約を断りましょう。
  5. トラブルになったときには消費生活センター等に相談しましょう。

<詳細>国民生活センターHP
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181220_1.html(外部リンク)

2.電話勧誘での電気の契約切り替えについてトラブルが急増しています
-切り替える意思が無ければ、検針票に記載された情報は伝えないようにしましょう-
~国民生活センターからのお知らせ~

平成28年4月1日に電力の小売全面自由化が始まり、小売電気事業に新規参入した事業者からの電気の供給が行われるようになってから2年9カ月が経過しました。
最近では、契約している小売電気事業者とは別の会社から電話があった後、契約したつもりはないのに電力会社が切り替わっていた等、電話勧誘をきっかけとした電気の切り替えに関するトラブルの相談が急増していますので、相談事例を紹介するとともに、消費者の皆様へのアドバイスを提供します。

<相談事例>
契約していた大手電力会社を名乗るところから電話があり、「余った電力を安く買いとり、安く電力を供給している。契約番号を教えてほしい。」と言われ、契約している大手電力会社を名乗っていたため不審には思わず、契約番号等を伝え電話を切った。その後すぐに折り返しの電話があり、契約番号等を復唱するよう求められたので応じたところ、「書類を送る。」などと言い電話が切れた。何の書類が送られてくるのか分からず不安になり、契約していた大手電力会社に確認したところ「契約番号を聞くような電話は一切していない。」と言われた。
先日、見知らぬ電力会社から突然手数料を請求するとの請求書が届き、おかしいことに気がついた。いつの間にか本件小売事業者と契約していたようだ。本件小売事業者と契約するつもりはないので解約したい。
(平成30年8月受付)

その他

  • 「電気料金が安くなる」と言われ資料を請求したつもりが、いつの間にか契約が切り替わっており、解約料を請求された。
  • 契約締結時の説明よりも高い料金を請求され、知らない間に付随契約を締結させられていた。
  • 契約の切り替えを勧誘する事業者から、スマートメーターの設置名目で契約情報を聞き出された。

などの相談も寄せられています。

<アドバイス>

  1. 電気の契約切り替えについて電話があった場合は、事業者名を確認するとともに、自らの意思を明確に伝えましょう。
  2. 切り替え検討の意思が無ければ検針票の記載情報は伝えないようにしましょう。
  3. 電話勧誘で契約した場合、クーリング・オフ等ができる場合があります。
  4. 契約先を切り替える際、契約条件をしっかり確認しましょう。
  5. 困った場合にはすぐに相談しましょう。

    ※経済産業省電力・ガス取引監視等委員会の相談窓口
    03-3501-5725

<詳細>国民生活センターHP
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20181220_4.html(外部リンク)

3.防犯ボランティア研修会「ストップ特殊詐欺被害」参加者募集
~京都府警察本部からのお知らせ~

防犯推進委員などの防犯ボランティア活動に従事されている方、防犯ボランティア、防犯CSR活動に関心のある方を対象に、特殊詐欺被害防止に関する研修会を開催します。
事前連絡のみで、どなたでも参加できますので、ふるってご参加ください。

  1. 日時
    平成31年1月29日(火曜日)午後1時30分~午後5時00分
  2. 会場
    京都商工会議所 3階講堂(京都市中京区両替町通夷川上る)

    ※会場へは便利な公共交通機関をご利用ください。
    (有料駐車場は付近にあります)
    ・地下鉄烏丸線「丸太町駅」6番出口すぐ
    ・バス停「烏丸丸太町駅」下車
  3. プログラム内容
    【第1部】
    講演「心理学的見地から見た特殊詐欺被害」
    講師 東京未来大学 出口保行 教授

    【第2部】
    ・活動発表
    ・特殊詐欺防犯寸劇要領
    ・通話録音装置デモンストレーション

    【第3部】
    パネルディスカッション
    テーマ「ストップ特殊詐欺被害!」

    参加特典
    防犯ボランティア活動に明日から使える資料等をプレゼント!
  4. 参加費 無料
  5. 事前連絡先
    お住まいの最寄りの警察署 生活安全課 生活安全係
    または京都府警察本部 生活安全企画課 地域安全対策係
    075-451-9111:内線3044・3045
    (お問い合わせ時間:開庁日である月~金曜日午前9時~午後5時45分までの間)
    【募集定員300名に達すれば、受け付けを終了する場合があります】

<詳細>京都府警HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/seiki_t/bohan/volunteer_kenshu2019.html

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp