4月19日第632号
1.還付金詐欺に注意 ATMで還付金はもらえません
～国民生活センター・見守り新鮮情報第334号より～
＜内容＞
役所から「百万円以上残高のある通帳を持って手続きをすれば、口座に還付金2万8千円が振り込まれる」という電話があったので、通帳を持ってスーパーのATMに行った。指示された番号に電話し、担当者から言われた暗証番号982337を入力し操作をした。還付金が振り込まれたと思い、残高を確認したところ、98万2337円が他人の口座に振り込まれていることが分かった。(60歳代・女性)
＜ひとこと助言＞
- 「お金が返ってくるのでATMに行くように」という電話があったら還付金詐欺です。相手にせず、すぐに電話を切ってください。
- 役所などの公的機関や金融機関などの職員がATMの操作をするように連絡することは絶対にありません。
- 銀行店舗のATMではなく、操作の様子が周囲の目に付きにくいスーパーや駅などのATMへ誘導するケースが見られます。
- ATMの操作の際に、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座への振り込みだと誤信させたりして、自分の口座へ振込手続きをしているように言葉巧みに錯覚させるのが手口です。
- お金が返ってくるなどという電話があったら、すぐに最寄りの警察やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」)。
＜詳細＞国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen334.pdf（外部リンク）
2.タレント・モデル契約のトラブルに注意！！
～消費者庁からのお知らせ～
10代・20代の女性が被害に遭っています。
＜CASE.1＞
インターネットで見つけた芸能事務所のオーディションに合格し、事務所と契約したところ、芸能スクールに通うための高額な入学金や月謝を要求された！
＜CASE.2＞
「絵画モデル、手や足の撮影モデルで高収入が得られる」との募集を見て面接に行ったら、アダルトビデオへの出演を強要された！
＜注意＞
- その場での契約をしない
- 活動内容・費用をよく確認する
- ひとりで判断せず、信頼できる人に相談する
【困った時の相談窓口】
- タレント・モデル契約関連のトラブル
消費者ホットライン「188(いやや)」
- アダルトビデオなどへの出演の強要
警察相談専用電話「♯9110」
女性の人権ホットライン「0570-070-810」
＜詳細＞消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/pdf/consumer_policy_information_190410_0001.pdf（外部リンク）
3.増え続けるプラスチックごみを考える～海洋・河川汚染からの報告～
～NPO法人コンシューマーズ京都からのお知らせ～
- 【日時】
2019年5月9日（木曜日）15時30分～17時00分
- 【場所】
コープ御所南ビル4階会議室
烏丸通二条上ル西側／地下鉄「丸太町」駅6番出口から南へ徒歩2分
- 【講師】
上坂昇治氏 (関西広域連合 地方分権課）
- 【受講料】
個人会員300円、一般500円(団体会員の構成員は一般扱いです)
- 【定員】
30名(資料の準備がありますので、できるだけ事前にお申し込みください。)
- 【主催・申込み先】
NPO法人コンシューマーズ京都
〒604-0847
京都市中京区烏丸通二条下ル西側 ヒロセビル4階
TEL:075-251-1001
FAX:075-251-1003
Mail:syodanren@mc2.seikyou.ne.jp
HP:http://consumers-kyoto.net/（外部リンク）(問合せフォームから申込ができます)
＜詳細＞NPO法人コンシューマーズ京都
http://consumers-kyoto.net/wp-content/uploads/2019/04/235761227be6c71d25544ba136d48ec5.pdf（外部リンク）