ここから本文です。

平成29年度 成分規格検査結果

食品衛生法等によって、冷凍食品や牛乳、レトルト食品などその成分に規格が定められている食品があります。これらの食品が規格に定められた範囲内の細菌数であることや、牛乳の乳脂肪分や比重等が定められた規格の範囲内にあるか等を確認しています。

平成29年4月から6月実施分

★冷凍食品(国産・輸入)

府内で流通する国産及び輸入冷凍食品(お好み焼き、たこ焼き、チャーハン等)について、成分規格(細菌数、E.Coli、大腸菌群)の検査を実施しましたが、

全ての検体で冷凍食品の成分規格に適合していました。

検体数 原産国
10 国産(6)、中国産(2)、ベルギー産(1)、ベトナム産(1)

「冷凍食品の成分規格」

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの又は無加熱摂取冷凍食品

細菌数:1gあたり100,000個以下

大腸菌群:陰性

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの以外のもの

細菌数:1gあたり3,000,000個以下

E.Coli:陰性


魚肉練り製品

かまぼこ、ちくわ等の魚肉練り製品について、大腸菌群を検査しました。

全ての検体から大腸菌群は検出されず、成分規格に適合していました。

検体数

製造所

8 府内産(8)

「魚肉練り製品(魚肉すり身を除く)の成分規格」

大腸菌群

陰性


牛乳

府内製造施設で製造された牛乳の成分規格について検査しました。

全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。

検体数

製造所

3 府内産(3)


「牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」

無脂乳固形分(%) 乳脂肪分(%) 比重
(15度において)
酸度
(乳酸として%)
細菌数
(1mlあたり)
大腸菌群
8.0以上 3.0以上 1.028以上 0.18以下 50,000以下 陰性

 

平成29年7月から9月実施分

★レトルト食品(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)

乳児用食品を含むレトルト食品の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。

検体数 原産地 検査結果
20 国産(20) 全ての検体で、成分規格に適合

「容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格」

当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育しうる微生物
陰性

 

平成30年1月から3月実施分

★生食用食肉

生食用食肉の成分規格(腸内細菌科菌群)について、5検体検査しました。

全ての検体で腸内細菌科菌群が陰性であり、成分規格を満たすことを確認しました。

検体数 製造所所在地 検査結果
5 大阪府(2)、兵庫県(2)、滋賀県(1) 腸内細菌科菌群(陰性)

 

「生食用食肉の成分規格」

牛乳

府内製造施設で製造された牛乳の成分規格について検査しました。

全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。

検体数

製造所

5 府内産(5)


「牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」

無脂乳固形分(%) 乳脂肪分(%) 比重
(15度において)
酸度
(乳酸として%)
細菌数
(1mlあたり)
大腸菌群
8.0以上 3.0以上 1.028以上 0.18以下 50,000以下 陰性

 

★冷凍食品(国産・輸入)

府内で流通する国産及び輸入冷凍食品(お好み焼き、たこ焼き、チャーハン等)について、成分規格(細菌数、E.Coli、大腸菌群)の検査を実施しましたが、

全ての検体で冷凍食品の成分規格に適合していました。

検体数 原産国
10 国産(4)、中国産(5)、台湾産(1)

「冷凍食品の成分規格」

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの又は無加熱摂取冷凍食品

細菌数:1gあたり100,000個以下

大腸菌群:陰性

加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの以外のもの

細菌数:1gあたり3,000,000個以下

E.Coli:陰性

 

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp