トップページ > 防災・防犯・安心・安全 > 防犯・交通安全・海の安全 > 遊泳者等の水難事故防止 > 第1回「遊泳者等を水難事故等から守る条例(仮称)」制定検討に係る意見聴取会議の議事要旨について

ここから本文です。

第1回「遊泳者等を水難事故等から守る条例(仮称)」制定検討に係る意見聴取会議の議事要旨について

1 日時

平成25年4月11日(木曜日) 午後1時30分から3時

2 場所

京都府丹後広域振興局 宮津総合庁舎 第2・3会議室

3 出席者

【委員】

古莊雅生委員長、川本哲郎委員、谷﨑大造委員、宮﨑劭委員、野村知史委員、東宣行委員、石﨑立矢委員、杉山陽二郎委員、櫻井晃人委員、藤田憲一委員、荻野正樹委員(代理出席)、長島栄作委員、白須剛委員
(計13名)(欠席1名)

【京都府】

府民生活部長、安心・安全まちづくり推進課長 ほか

4 議題

(1)背景について

(2)現状、課題について

(3)その他

5 概要

(1)背景について

京都府担当者から説明

(2)現状、課題について

京都府担当者から説明

主な意見

  • 条例の名称は、内容を規定する根本であり、根幹に関わる。「遊泳者等」とする場合、対象が遊泳者に限られてしまい、水上での安全を如何に守るか等、いろいろな観点から検討が必要。
  • 海水浴場で事故が発生したときの安全対策等が十分になされていないという現状がある。過去、事案はあまりないが、水上オートバイ等との接触も十分考えられ、一定のルールを設けたほうがいいのではないか。
  • 免許を持たなくても操縦できる船もあり、ライセンスの規定のみでは海上の安全確保は難しい。そういった意味では、暴走行為も含めて、海上安全を如何に確保していくのかという観点から条例の制定が必要ではないか。
  • 危険行為や漁業被害の他に騒音や不法占用、不法駐車などの問題も起こっており、これらの点も配慮してほしい。
  • 潜水漁業を行う業者から、周辺を走行する水上オートバイ等に対して、「こわい」という声があがっている。
    一定の漁業権が与えられた区域の中でも、危険だと思われる箇所があり、航行制限など何らかの措置をとらなければ、漁業者と水上オートバイどちらも危険。
  • 水上オートバイの音とスピードが、遊泳者に恐怖感を与えているという面では問題があると思うが、彼らに助けられたこともあり、すべての水上オートバイが悪いということではない。
  • 条例によって、極端に縛らないほうが良いと思うが、特に得たい効果があるのであれば、明確にはしていくべき。
    遊漁船とプレジャーボート、遊泳者との関係、また、周辺住民や利用者の安全をどう確保するのかというところも検討すべき。
  • 騒音の苦情が寄せられるほか、養殖業への影響の心配もあり、速度制限など一定のルールづくりが必要ではないか。
  • ボートからのオイル漏れ等も気になる。環境面も含めて、きちんとした方向性をつくっていただきたい。
  • 海水浴場の定義をどうするのか、定義以外の箇所をどうするのかという問題がある。
  • 観光として人に来ていただく上では、安全で安心であるということが大前提であり、設置施設に関する支援等、海水浴場等における安全確保は行政の責任だと考えている。
  • 遊泳者と水上オートバイ等の棲み分けが一番だと思うが、完全に棲み分けるのは難しく、十分な検討が必要。
  • 遊泳者等に対して、どの程度の恐怖を与えたときに規制するのかが重要。
  • 条例が制定されると、行政側に新たな負担が生じることが懸念されるが、どこまで負担できるのか。

(3)その他

次回開催の案内

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4255

anshinmachi@pref.kyoto.lg.jp