丹後広域振興局

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現地研修会

7月26日

第3回セミナーを7月26日(木曜日)に開催しました。
田植えから約2ヶ月が経過し、抑草がうまくいったほ場と、うまくいかず雑草が発生したほ場とが見られました。
出穂期を迎え、収量と品質を確保するために、これからの水管理が重要です。

生産者のほ場見学 

管理状況を説明する生産者
生産者から管理状況を聞く

ほ場の様子を確認
熱心にほ場の様子を確認

生き物調査
イトミミズの数を数える、生き物調査の様子

雑草発生していない
冬期湛水・早期湛水のほ場
機械除草を行わなくても、雑草は発生していない

横に広がった株
冬期湛水・早期湛水のほ場
茎数はやや少ないが、株が横に広がっている

クログワイが少発生
冬期湛水・早期湛水のほ場
クログワイが見られるが、稲の生育に影響は与えていない

コナギ発生
冬期湛水・早期湛水のほ場
コナギが発生している

ヘアリーベッチほ場・コナギ発生
ヘアリーベッチすき込みのほ場
コナギが発生し、稲の生育に影響を与えている

機械除草ほ場・コナギ少発生
機械除草のほ場
手前でコナギが発生しているが、稲の生育には影響を与えていない

冬期湛水ほ場
冬期湛水ほ場・雑草の発生少ない
冬期湛水・早期湛水のほ場
雑草の発生も少なく、生育が旺盛

出穂期を控え、これから収量と品質を確保するための管理が重要になります。

6月27日

第2回セミナーを6月27日(水曜日)に開催しました。
田植え後30日あまりが経過し、雑草の発生程度の確認を行いました。
また、今後の管理として、茎肥や中干しについて、ほ場を巡回して研修しました。

生産者の話
展示ほ場担当農家の話を聞きました。

冬期湛水ほ場
冬期湛水のほ場です。
田植え後に米ぬかペレットや、EM活性菌液を散布することで、雑草の発生を抑えています。
機械除草は1度も行っていません。

冬期湛水ほ場
同じく冬期湛水のほ場です。稲の生育も順調です。

生き物調査の方法を紹介
生物多様性を育む農業推進のために、田んぼの生き物調査の方法を紹介しました。

生き物調査で生物多様性を確認
生き物調査でいろいろな虫を見つけ、多様性が育まれていることがわかりました。

除草器具の実演
除草器具を使った除草方法の実演です。

分けつと根の状態を確認
分けつと根の状態を確認しました。
分けつは抑制されていますが、根は元気です。

5月19日

5月19日(金曜日)に有機農業実践セミナーで水稲有機栽培展示ほを巡回する研修会を開催し、20名あまりが参加されました。

バスに乗り込む参加者
バスに乗って出発です。

プール育苗を見学
露地のプール育苗を見学しました。

第4葉が展開した中苗
第四葉展開し、有機栽培で田植えする苗としては葉数、葉色とも最適な状態です。

マット苗の検討
ハウスのプール育苗で、苗マットを持ち出して、状態を検討しました。

自作除草機を見学
機械除草で用いる、制作中の自作除草機を熱心に見学しました。

ビニペット除草機
自作除草機で、雑草発生初期に、畝間を通って草を浮かせます。

ヘアリーベッチの様子
ヘアリーベッチを観察しました。奥はヘアリーベッチをすき込んで、湛水した水田です。

ヘアリーベッチを鋤き込んだほ場
ヘアリーベッチをすき込んだ水田を観察しました。

機械除草予定ほ場
機械除草を実施する水田で、土の状態や雑草の発生状況を検討しました。

冬期湛水ほ場でトロトロ層を確認
冬期湛水した水田で、トロトロ層や雑草の状況を観察しました。

 
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お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 丹後農業改良普及センター

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ファックス:0772-62-5894

tanshin-no-tango-nokai@pref.kyoto.lg.jp