丹後広域振興局

ここから本文です。

平成28年度 8月と9月の活動(普及センター)

8月と9月の普及活動

色彩選別機導入による黒大豆エダマメの生産拡大(8/1)

★当日は、選別機を運営する(株)みらい久美浜によって選別作業全体の流れの確認、色彩選別後の莢の手選別作業(切れ、裂けを除去)の目合わせなどが行われました。翌2日からは初出荷に向け本格稼働しました。

★ 普及センターでは、良品生産に向けた技術支援を行うと共に、選別作業の労力軽減効果を生かした作付面積の拡大を、積極的に支援していきます。

 33-1

 33-2

稼働を始めた色彩選別機

 色彩選別後の莢を手選別、最終調製

 

有機農業ほ場の土壌調査を実施!(8/1)

★丹後国営開発農地にて有機農業に取り組む農業生産法人を対象に、緑肥作付け等の土づくりに取り組んだほ場の作土層の厚さ、土色、土の硬度を調査しました。その結果、土づくりを行わなかったほ場と比べて、10年間土づくりを行ったほ場は、作土層が厚く、腐植に富んだ土色をしており、硬度が低いことを確認しました。

★生産者からは、「これまで10年近く同じ圃場を見てきたが、1日で大きく印象が変わった。また、毎年の土づくりの蓄積がもたらす土壌の変化が分かった。社内外で共有し、今後の作物栽培に役立てたい。」 との意見を頂きました。普及センターとして、今後も有機農業の普及に向けた活動を支援していく予定です。

34-1 

 34-2

調査用の土を採取する農業者

土色を調査する普及指導員

「京 夏ずきん・紫ずきん」進発式開催(8/9)

★京夏ずきん、紫ずきんの出荷が本格的な出荷に向け、農家自らがエダマメ選別機を導入・運営するため、新会社を立ち上げ、選別機が先日から稼働したため、良品生産に向け、意思統一を行いました。

★京夏ずきんのセリ値をあげるため、品質の統一による出荷で今後に期待したい、との部会長の挨拶がありました。普及センターでは、今後も良品生産に向け、技術支援を積極的に行っていきます。

 35-1

 35-2

色彩別機運営会社(株)

みらい久美浜の代表挨拶

稼働中の色彩選別作業を見学 

伊根町内の女性農業士の経営体で援農隊を受け入れました(8/17)

★みず菜と伏見長とうがらしの収穫作業や袋詰め作業など、農家と一緒に行ない、交流を深めました。

★援農隊として参加された方からは、「土に触れる機会ができてありがたい」「農家の方といろいろな話をすることができた」等の感想がありました。また、受け入れ農家からは、「農繁期の作業が進んだ」「子育てのことを含めていろいろな相談ができた」との意見が出ました。今後も普及センタ-では、援農隊の受け入れのため、農家や丹後王国と協力して、実施に向けた調整や当日の援農作業の確認を行い、スムーズな援農マッチングを支援していきます。

 

平成28年度「丹後くだもの品評会」が開催されました!(9/1 品評会、9/2 展示・販売)

★本年度は例年より早い収穫期となりましたが、出品の梨は糖度が高く、大玉で揃って外観も優れており、知事賞以下5賞を決定しました。展示・販売は京都市内で行い、大変盛況で、消費者に丹後のくだもののおいしさをPRしました。

★展示・販売は「次はいつ販売があるのか」、「注文はできるか」等、大変好評でした。なお、表彰は丹後果樹研究同志会総会(2月予定)で行います。普及センターでは今後も高品質な果樹生産を支援していきます。

37-1 

 37-2

 審査員7名 が厳正に審査を実施

京都市内において、

会員が丹後の梨をPRしつつ販売

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 丹後農業改良普及センター

京丹後市峰山町丹波855

ファックス:0772-62-5894

tanshin-no-tango-nokai@pref.kyoto.lg.jp