丹後広域振興局
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秋、水田に播種したヘアリーベッチ(マメ科一年生)を、田植え前に裁断して水田を覆うことで雑草の発生を抑制(抑草)します。さらに、本田の水管理を工夫することによる抑草と、害虫の天敵を増やすことで、無農薬で栽培します。
ヘアリーベッチの展示ほの看板。
ヘアリーベッチを鋤込んだ後、湛水して田植えしました。
数日たっても水が濁っており、雑草の発生は抑制されています。
畦に残されたヘアリーベッチが花を咲かせていました。
ヘアリーベッチはマメ科植物で、窒素を多く含みます。
このほ場では化学肥料の代替としてヘアリーベッチを利用し、水稲栽培を行います。
前日に撮影した苗の様子です。
5月5日に有機肥料を追肥しました。
4月11日に、は種した苗の状況です。
育苗機で加温していないため草丈の低い苗が育ちます。
昨年9月にヘアリーベッチを播種したほ場です。
排水の悪い箇所では発芽ムラが生じています。
気温が上がれば、刈り倒しまでに70cm程度の高さに生長する予定です。
昨年11月に播種したほ場では
うっすら生えていますが、低温が続いたせいで生育が遅れています。
周囲の桜も開花していませんでした。
お問い合わせ
丹後広域振興局農林商工部 丹後農業改良普及センター
京丹後市峰山町丹波855
電話番号:0772-62-4308
ファックス:0772-62-5894