丹後広域振興局

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ヘアリーベッチの取り組みについて

ヘアリーベッチについて

秋、水田に播種したヘアリーベッチ(マメ科一年生)を、田植え前に裁断して水田を覆うことで雑草の発生を抑制(抑草)します。さらに、本田の水管理を工夫することによる抑草と、害虫の天敵を増やすことで、無農薬で栽培します。

実証ほ場の様子

5月31日 生育調査に向けて準備を行いました。


ヘアリーベッチの展示ほの看板。


ヘアリーベッチを鋤込んだ後、湛水して田植えしました。
数日たっても水が濁っており、雑草の発生は抑制されています。


畦に残されたヘアリーベッチが花を咲かせていました。


5月8日 ヘアリーベッチの鋤き込みを行いました。


ヘアリーベッチはマメ科植物で、窒素を多く含みます。
このほ場では化学肥料の代替としてヘアリーベッチを利用し、水稲栽培を行います。


前日に撮影した苗の様子です。
5月5日に有機肥料を追肥しました。


4月23日 育苗の様子


4月11日に、は種した苗の状況です。
育苗機で加温していないため草丈の低い苗が育ちます。


4月13日 実証ほ場の巡回を行いました。

昨年9月にヘアリーベッチを播種したほ場です。

排水の悪い箇所では発芽ムラが生じています。
気温が上がれば、刈り倒しまでに70cm程度の高さに生長する予定です。

 

昨年11月に播種したほ場では

うっすら生えていますが、低温が続いたせいで生育が遅れています。
周囲の桜も開花していませんでした。

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