ふるさとの川「岩屋川」の水辺の保全・活用について
二級河川岩屋川(与謝野町)については、「ふるさとの川整備事業指定河川」に指定され、河川管理者(京都府)と地元自治体(与謝野町:旧野田川町)が、地元と協議調整を図りながら整備計画を策定し、国土交通省の認定を受け、まちの顔として誇れる河川としての改修事業に取り組んできました。
ふるさとの川整備事業では、地域のまちづくりと一体となり、景観や親水性に配慮した整備を進めるものであり、その中心として、四辻(よつつじ)親水公園の整備などを行っています。また、橋梁(四辻橋)の高欄デザインや堤防天端の利用計画などについても地元の意見を取り入れて工事を進めました。
その中で、地元四辻区及び「岩屋川の景観を守る四辻水辺の会(略して「四辻水辺の会)」(会長:多賀野博氏)では、岩屋川を美しく保つため、大変熱心に清掃等の活動に取り組んでいただいています。
また、四辻区では、例年8月に「八幡山四辻親水公園祭り」として、岩屋川の親水公園周辺で地域の人々が憩い、交流する祭りを開催されるなど、岩屋川を中心とした地域のコミュニティー活動にも努められています。
水辺の保全・活用状況
水辺の保全
毎月第4日曜日に清掃活動をしていただくなど、積極的な取り組みがなされています。
地元四辻区と近隣の江陽(こうよう)中学校ボランティアによる堤防の草刈りなどの美化活動を実施していただいています。
(四辻区及び江陽中学校生徒による清掃ボランティア)
(中心拠点となる八幡山親水公園付近の美化活動)
水辺の活用
平成20年8月9日、八幡山四辻親水公園において盛大に開催された「八幡山四辻親水公園夏祭り」の様子です。
(八幡山四辻親水公園の位置)
老若男女を問わず、大変多くの方が水辺を利用した祭りに参加され楽しんでおられます。
日中は魚とり、そうめん流しなどがありました。
夕刻になるとライトアップされます。
夜になるとライトに照らされた中に地元女性がダンスを披露されるなど、一日中、水辺で楽しめる工夫をされています。
夏の暑い日に涼しい水辺を有効に活用され、地域の交流を進められています。
このような川を中心とした祭りの実施、川を美しく守り残そうとする取り組みにより、「ふるさとの川整備事業」の主旨のとおり「まちの顔として誇れる川」として府民協働を具体的に進めていただいています。
また、子供にとっても幼少期からこのような取り組みに参画することは、情緒豊かな成長が期待でき、将来、府民参画の核となる人に育っていただけるのではないかという期待感もあります。
今後ともこのような活動を継承していただけることを切に願っています。
地図
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(参考)ふるさとの川整備河川とは
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(整備目的)
それぞれの市町村にとって「まちの顔」として市町村と一体となって整備を行う。 -
(事業の流れ)
整備河川の申請(市町村長及び河川管理者)→整備河川の指定(国土交通省河川局長)→整備計画の策定(市町村長)→整備計画の認定(国土交通省河川局長)→事業の計画的実施(河川管理者及び市町村長)→水辺空間の保全・活用 -
(整備区間)
野田川合流点から約1.3キロメートル付近の十王堂(じゅうおうどう)橋までの間 -
(整備内容)
階段護岸工、スロープ、散策路、東屋などの景観・親水性に配慮した整備 -
その他の「ふるさとの川整備河川」(京都府分)
鴨川(京都市)、防賀川(京田辺市)、雑水川(亀岡市)、伊佐津川(舞鶴市)
関連項目
お問い合わせ先
丹後土木事務所 河川砂防室 ダイヤルイン電話 0772-22-7986
