山城広域振興局
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平成28年3月24日(木)14時~15時30分
乙訓保健所 2階講堂
別添出席者名簿のとおり
事務局から、資料1により、説明
事務局から、資料2により、説明
人材育成が大事であると考えており、今回のアンケート結果を情報共有したい。
乙訓医師会から、資料3により、説明
2月27日のシンポジウムには、非常に多くの参加者があり、市民の関心も高く、リビングウィルがようやく根付いてきつつあると感じている。
リヴィングウィルを書くことにより、死ぬ前の辛い期間をできるだけ短くしてあげたいとの思いであり、苦しむ患者が一割でも二割でも減るよう、今後もリビングウィルを広めていきたいと考えている。
家族が医療の提供をNOと言うのは勇気がいる。医者からこちらのほうが少し長生きできると説明があれば、心の中では不要と思っていても、他の家族や親族への遠慮から誰もNOと言えず、不必要な医療や労力を費やしていることが現実にある。
急性期後の受入体制として、回復期や最終的な受け入れ先が必要だ。地域医療構想を実現するためには、回復期等へ転換する際の設備や人材確保等への公の支援や融資への援助などが必要であり、検討いただきたい。
中小病院では、診療報酬の基準を度々変更されると対応しきれず投資もできないので、長期的なビジョンをもって施策を整えてほしい。
増加する認知症患者の在宅・施設等での受け入れについては、それぞれの地域の実情もあるため、地域事情も併せて考えていく必要がある。
特養などの介護施設が足りず10年後には介護難民が多く出ると言われる中で、病床の再編をおこない、慢性期病床の患者の70%を在宅へ返すとどのような問題がおきるのか。そういった介護側の議論を抜きにして、病床数の議論をしていいのか疑問である。
在宅医療を現在の3倍に増やすのはとうてい無理であるが、新しい発想で乙訓の方向性を決める会議にできれば良い。
京都府医療課から、地域医療構想の策定について、別添参考資料により説明
お問い合わせ
山城広域振興局健康福祉部 乙訓保健所
向日市上植野町馬立8
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ファックス:075-932-6910