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会場からの御提案(京都テルサ)
『「明日の京都」ビジョン 府民交流会 in京都テルサ』会場からの御提案
- 開催日時: 平成21年9月6日(日曜日) 13:00~15:00
- 開催場所: 京都テルサ
- 参加者数: 150人
参加者からの主な提案
- 自然素材の住宅建設
今の住宅は、シックハウスや有毒ガスの発生など粗製濫造の弊害が目立っている。地元で産出された素材、昔ながらの技法による住宅建設により、建築・解体時のCO2の発生抑制、雇用の創出を促進すべき。
- 京都観光の振興
府域にある観光名所、食、祭りなどを結んだ観光ルートを造り、メディアを通じて広報することにより、京都市内の観光客を誘導したらどうか。
- 河川敷を活用した祭りの開催
新しい京都の発見や観光ルートの開拓ため、若者たちのアイデアを活かし、交通を妨げない河川敷での新たな祭りを催してはどうか。
- 住み慣れた街に住み続けることができる社会
住み慣れた街に住み続けることができる社会を作るには医療の充実が不可欠。在宅で老後を過ごすためには、医療連携、救急・リハビリ体制づくりが必要。
- 命の大切さを教える教育
安心して子供を産み育てることができる社会を実現するためには、命の大切さを学校、家庭、社会のあらゆる場面で伝えることが重要。府民一人一人が知恵や経験を活かして互いに助け合い、伝えあうことができる社会であってほしい。
- 生きる力を育てる教育
学校での成績の良し悪しを評価基準にするのではなく、なぜ悪かったのかを考える力が必要。生きていくために必要となる考える力を養う教育が大切なのではないか。
- 安心・安全環境保全のための権限の付与
自転車の二人乗りや傘差し運転、ゴミの不法投棄などを監視するため、行政と地域とが一体となって見守っていくために、地域の監視員に一定の公的な権限を付与できないか。
- 自殺の予防
11年連続自殺者が3万人を越えており先進国中2番目に悪い。自殺を予防するには、社会全体で見守る温かな雰囲気を作り出す必要があるのではないか。
- 認知症の予防
認知症は早期に発見し治療を受ければ進行を食い止めることができる。進行を抑えることで日常生活が継続できるよう、診断システムや相談体制の充実を望む。
- 専門家の活用
10年前から高校・大学で法律教室の出前講座を実施している。法律教育の重要性は認識いただいているが、授業多忙のため活用に二の足を踏む教師も多い。団体の公益活動を取り込む仕組みを構築願う。
- EV車特区の創設
EV車のみを対象とした通告許可道路、専用駐車場、寺社の無料拝観等を導入することによりEV車の普及促進によるCO2排出量の削減に努めてもらいたい。
- 有機農業の推進
府内では有機農業を実践している農家が少ない。農薬、化学肥料を使わないと心が楽になる。農が生き生きする京都府づくりのため農家と行政が一体となって有機農業の普及に努めてもらいたい。
- 地域の祭りの保全システム
昔から残る地域の祭りを守るために手弁当で頑張っている人たちがいる。人が地域と一体となって地域の中で支えるシステムを検討してもらいたい。