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更新日:2010年12月16日

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平成22年度「明日の京都」ビジョン府民交流会

 「明日の京都」の参考にするため、平成21年度に引き続き、府民・市民の皆さまから広くアイデア、提案、意見等を募る府民交流会を開催し、1300人を超える皆さまのご参加を頂きました。 

知事からのメッセージ

 子どもたちが大人になる10年後、20年後の京都はどんな社会であってほしいか、そのためには、今を生きる私たちは何をしなければならないのか。その答えを求め、府内各地で府民の皆さまと語らい合ってきた「府民交流会」も、いよいよ終わりを迎えます。
 私がめざす「明日の京都」は、「安心」、「共生」、「京都力発揮」が織りなす“だれもが幸せを実感できる希望の京都”です。大きな時代の転換期にあって、府民の皆さまとともにめざす明日の京都の姿を共有し、新しい時代に向かってともに歩んでいきたいと思います。 

京都市会場

  • 日時  10月11日(祝・月曜) 
  • 場所  京都商工会議所 3階 講堂
  • 参加者  300人
  • 登壇者
    山田 啓二  京都府知事
    門川 大作  京都市長
    立石 義雄  京都商工会議所 会頭
    千  宗室   茶道裏千家 家元
    十倉 良一  京都新聞社 論説委員長(コーディネーター)

  京都会場チラシ( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,102KB)

  パネリスト&コーディネーターのプロフィール

  京都新聞講演録( PDFファイル ,2MB)(PDF:2,152KB)

  

                   

 

南丹会場

  • 日時  7月24日(土曜)14時から
  • 場所  京都学園大学(亀岡市)
  • 参加者  350人  
  • 登壇者

【第1部】

 山田 啓二   京都府知事 
 栗山 正隆   亀岡市長  
 佐々木 稔納  南丹市長  
 寺尾 豊爾   京丹波町長       
 大西 辰彦   京都学園大学 経済学部教授、明日の南丹地域ビジョン懇話会 座長(コーディネーター)  

【第2部】
 山田 啓二   京都府知事
 長谷川 渚   丹山酒造 杜氏
 福田 幸志郎 福幸塾 塾長
 桑原 修子   子育てコーチ
 小山 秀司   そば打ちキャプテン

  開催チラシ.pdf(PDF:1,023KB) 

                        

 

中丹会場

  • 日時  8月7日(土曜)13時から
  • 場所  綾部市中央公民館
  • 参加者  150人  
  • 登壇者

  山田 啓二   京都府知事
  井口 和起   中丹地域戦略会議 座長、京都府特別参与(コーディネーター)
  森本 梨恵   キッズカフェ「aya」 運営者
  霜尾  喜三   若い衆でやろかい 代表

  開催チラシ.pdf(PDF:600KB)

           

  

丹後会場  

  • 日時  9月5日(日曜)14時から
  • 場所  京丹後市アグリセンター大宮
  • 参加者  200人   
  • 登壇者

  山田 啓二   京都府知事
  岩井 龍也   伊根町ハウス生産組合 組合長
  荻野 秀行   丹後試作隊 隊長、荻野精工 株式会社 代表取締役社長
  櫛田  匠    社会福祉法人 みねやま福祉会 理事長
  田中 智子   京丹後宿おかみさんの会 座長
  田茂井勇人   田勇機業 株式会社 代表取締役社長
  長慶寺久仁子 向井酒造 株式会社 杜氏
  山﨑 浩孝   天橋立ワイン 株式会社 代表取締役
  宗田 好史   京都府立大学 准教授、丹後地域戦略会議 座長 (コーディネーター)

   開催チラシ(PDF:465KB)

           

 

山城会場 

  • 日時 9月11日(土曜)14時から
  • 場所 京田辺市中央公民館
  • 参加者  350人
  • 登壇者

   山田 啓二   京都府知事
  松野 敬子   NPO法人 こども育成支援協会 理事
  上嶋 伯協   ほっこりサークル 代表
  岩見 悦明   株式会社 杜 若園芸 代表取締役
  辻本 和志   きゅうたなべ倶楽部 代表
  川崎 健太   京都産業大学「やましろに恋し隊」 リーダー
  宗田 好史   京都府立大学 准教授、山城地域戦略会議 委員(コーディネーター)

   開催チラシ( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,915KB)

                

 

府民交流会でいただいた意見・提案

府民交流会in南丹 

  • 今は、亀岡市、南丹市、丹波町などと言っている時代ではない。3市町が一緒になり一つ一つの小さなことにこだわらず、南丹全域でいろんなことを考えて、地域の端々まで様々なことができる行政になることが必要ではないか。
  • 地方分権がクローズアップされる中、地方においても、地方分権がかなり進んいる。知事には今後、リーダーシップを発揮され、京都が勝ち組になれるよう努力願いたい。
  • 地域の大きな問題、将来が不安なのは、晩婚化が進み、息子に嫁が来てもらえないこと。京都府が音頭をとり、各市町村に婚活課のような組織をつくり、出会いの場や、縁を作ってもらいたい。 

府民交流会in中丹

  • 地域力再生プロジェクト、府民公募型公共事業などの施策を打ち出されているが、府営住宅に住む私達は、行政の支援を当てにするのではなく、独自に人材をつくっている。行政には地域に溶け込む勇気が足りない。地域に溶け込んで、一緒につくってもらいたい。
  • 中丹、丹後は過疎化が進んでいる。一方、田舎や農業への回帰という動きも見られる。中期ビジョン、長期ビジョンにおいて見通しはどのように立てているのか。
  • 知事は父親の育児休暇について、府の職員に育児休業を率先してとるようにと勧めている。子育てをするのに、女性が育児をするという固定観念を見直していくシステムを作ってほしい。

府民交流会in丹後

  • 子供たちに地域の宝物をもっと知ってもらいたい。小学校の3年生に観光について話をする機会があるが、教育の中で地域にはこれだけすばらしいものがあるということを伝えていかなくてはならないと思う。

府民交流会in山城 

  • 京都木津川マラソン大会は、木津川の堤防をコースとする制限時間のない全国で非常に珍しいマラソン。国土交通省が山城大橋から開橋の間に水辺のプロムナード整備計画をたてており、この実現に京都府、地元自治体も力添えを願いたい。
  • 聴覚障害者の私たちは、いろいろな障害の壁があり、仕事のない人たちも増えている。2年前にオープンした地域活動支援センターで農作業を始め、果実や野菜をつくり、耳の聞こえないみんなも楽しく活動をしている。
    今後、この土地を活用して障害者が農業をするような活動をぜひ認めてもらい、今後、聴覚障害者が仕事をする場所として提供してもらいたい。
  • 聴覚障害者たちが、お茶の農家の人の協力を得て、茶摘みのなどを勉強させてもらっている。仕事としての農業を来年以降も続けていきたい。今まで仕事のなかった聴覚障害者も、一緒に農業をしていけると思う。
  • 「明日の京都」ビジョンの三つの基本理念、五つの基本原則の考え方として、府民一人一人の尊厳や人権の尊重とされているが、人権に関しての表記がない。高齢者、障害者、長年に渡って差別を受けてこられた方々の基本的な人権をどのように守っていくのかを入れてもらいたい。
    また、パーキングパービット制度について単一の市町村ではなかなか難しいと思うので、京都府として実施を検討してもらいたい。
  • 昔の「衣食住」の課題は、今では、医療、職業、住宅の「医・職・住」を中心に施策行ってもらいたい。
    京都府には大学が多く、最先端技術が研究されてる中で、エネルギーの研究を進め、エネルギー自立をすべきではないか。基礎的な研究、将来を展望した研究を京都府はもっと力を入れるべきではないか。
  • 私の娘は聴覚障害児で、木津川市から往復約4時間かけて京都市の学校に通学してきたが、長期休暇中の夏休み、冬休み、春休みに過ごすことができる聴覚障害児デイサービスを立ち上げた。聴覚障害児だけが集まるではなくて、聴覚障害を持たない兄弟、友達、聞こえる子どもさんも一緒に活動することに大変大きな意味があると思っている。
  • うちの息子も聴覚障害で、聾学校から家に帰ってきても地域のお友達が全くいない。ちょっとしゃべり方がおかしかったりすると、変わった子がいると仲間に入れてもらえない。
    何度も市役所の福祉課や教育委員会に訪ねているが、少人数でも助けのいる障害児が地域で教育が受けられるような場所が欲しい。
    また、義務教育は、福祉の管轄と、教育委員会の管轄とでわかれているが、両方が協力して、柔軟な対応をしてもらいたい。

府民交流会in京都商工会議所

  • 京都を代表するの観光地では、屋外でも禁煙にできないか。
  • 知事に、花の木医療福祉センターを訪問し、現状を見てもらいたい。
  • 計画は、標語が並んでいるだけで総花的のように思える。なにかに集中すべきではないか。

 

 

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