高病原性鳥インフルエンザ等について
鳥インフルエンザとは
鳥に感染するA型インフルエンザウイルスによる感染症のことです。鳥インフルエンザウイルスは、通常はヒトに感染しません。しかしながら、海外では鳥のフンや内臓に濃厚接触した場合など、ごくまれにヒトに感染した例があります。
なお、鳥インフルエンザのなかでも、家きん(ニワトリや七面鳥等)に対する病原性やウイルスの型によって、感染した場合に家きんの多くが死んでしまうようなものを高病原性鳥インフルエンザといいます。
府民の皆様へ
鶏肉、鶏卵は安心して食べていただけます!
- 鶏肉、鶏卵を食べて人が鳥インフルエンザに感染した例はありません。
- 鳥インフルエンザウイルスは、十分火を通せば(中心温度:摂氏70度)死滅します。
また、このウイルスは酸に弱いので、万が一鶏肉や鶏卵にウイルスが存在したとしても、胃酸で死滅します。
- 鶏、鶏卵の移動が制限されているのは、国内の鳥への感染を防ぐための防疫措置です。

決して、鶏肉、鶏卵が人に危険な食品だからではありません。
- 市場に出回っている鶏肉、鶏卵は安全ですので、安心してお買い求めください。
高病原性鳥インフルエンザの発生情報
令和4年度シーズンの発生情報
令和5年3月31日時点
家きんにおける発生
野鳥及び飼養鳥における発生
<参考>過去の発生情報
京都府における対応
報道発表資料
京都府高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議等について
- 令和4年11月14日:高病原性鳥インフルエンザ等に係る京都府家畜伝染病等対策本部会議の開催
- 令和4年11月13日:高病原性鳥インフルエンザ等に係る京都府家畜伝染病等対策本部の設置
- 令和4年11月02日:高病原性鳥インフルエンザ等に係る京都府家畜伝染病等警戒本部会議の開催
- 令和4年10月14日:高病原性鳥インフルエンザ等に係る京都府家畜伝染病等警戒本部の設置
本部会議の詳細ついては、以下のホームページをご覧ください。
きょうと危機管理WEB「危機管理・防災情報」(外部リンク)
家きんにおける対応
<予防対策指導について>
府内の全家きん飼養農家を家畜保健衛生所が巡回し、防鳥ネットや消毒等の予防対策の点検・指導を行っています。
- 渡り鳥シーズン中(11月~3月):100羽以上飼養農家を毎月巡回
- 渡り鳥シーズン前(8月~11月):家きん飼養者全戸を1回以上巡回
〇高病原性鳥インフルエンザの発生予防のために
<各地域の予防対策>
野鳥における対応
各種お問い合わせ先
関係資料等