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懐石(かいせき)料理

京懐石

懐石料理は、もともと茶道で茶を出す前に出される簡単な料理でした。茶道のメッカでもある京都では、さまざまに工夫が懲らされ、季節の香り、旬の食材が尊ばれました。和菓子職人を生み出したように茶道の探求心は、恵まれた風土に汗と技を限りなく活かす、京野菜職人や京料理人を育ててきました。

使われている野菜

<小鉢> じゅん菜
<八寸> 一寸豆
<吸物> 聖護院だいこん、おくら
<煮物> なす、菊菜、小芋
<焼物> ほうれん草(胡麻炒め)
<油物> 堀川ごぼう(きんぴら揚げ)
<香の物> 野菜の一夜漬け
<止め椀> 九条ねぎ、椎茸、金時にんじん


写真提供:「京料理 とりよね」 京都市西京区嵐山

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