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当所では、茶業技術研修生や宇治茶実践型学舎生を対象に、座学と実習を組み合わせた講義を行い、実践的な理解の促進に取り組んでいます。これらの講義・実習は、年間を通じて約100時間実施しています。
3月の「土壌肥料」に関する講義では、茶の適切な栽培管理に必要な土壌中窒素の把握を目的に、簡易分析の実習を行いました。講義の中では、茶が生育の過程で利用しやすい窒素の形態があることを踏まえ、土壌中の窒素の状態(アンモニア態・硝酸態)を把握する重要性について説明しました。
実習では、RQフレックス※を用いて、土壌中の窒素含有量を簡易に測定しました。当日は、市町村推薦による茶農家の後継者や農業職専攻研修・茶チームの研修生を含む6名が参加し、当所職員の指導のもと分析手順を体験しました。参加者は、土壌分析が施肥設計や日常の栽培管理に役立つことを理解する機会となりました。
RQフレックス:試験紙を用いて土壌成分を簡単に測定できる携帯型分析装置
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講師の説明を真剣に聞く受講生 |
分析試料の試薬を注入する受講生 |
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