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このページは茶業研究所のあゆみを年代別に紹介しています。
大正8年 | 京都府立農事試験場に茶業部を設置する。 所在地:愛宕郡下鴨村(現京都市左京区) |
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大正13年 | 京都府立茶業研究所設置を決定する。 創立当時の茶業研究所正門(大正13年3月) 設立当初の茶業研究所(大正14年3月) 所在地:久世郡宇治町宇治若森(現宇治市宇治若森) 10月19日に地鎮祭を行う。 |
大正14年 | 3月15日に開所式を行う。 「茶業研究所の使命と事業方針」を決定する。 「茶業研究所の使命と事業方針」(大正14年) 5月に機械製茶品を大正天皇に献上する。 茶業研究所の機械製茶品を大正天皇に献上(大正14年5月) |
昭和3年 | 玉露機械製茶法を公表する。 |
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昭和4年 | 京茶研2号型てん茶機械を考案する 。 京茶研2号型てん茶機械(昭和4年) |
昭和6年 | 新製品「抹茶入りティーンガム」を納める。 抹茶利用研究を開始する。 |
昭和8年 | 京都滞在の天皇に機械製茶品を献上する。 京都滞在の天皇に機械製茶品を献上(昭和8年) |
昭和10年 | 茶業研究所改築される。ガラス室を増設し国の製茶指定試験を開始する。 昭和初期の試験茶園 昭和初期の試験茶園 |
昭和11年 | 国庫補助で新製茶試験室を開設する。 |
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昭和12年 | まっ茶錠を試作完成する。 まっ茶錠の製品 皇后が買い上げられたまっ茶錠 高壓賦形茶(こうあつぶけいちゃ)を開発、特許申請を行う。 開発した高壓賦形茶(こうあつぶけいちゃ) |
昭和14年 | 在来種選抜始まる。茶品種試験に民間育成者の選抜系統を加える。 |
昭和17年 | 「糖衣まっ茶錠」を完成、軍に納入する。 |
昭和19年 | 製茶工場が全焼する。(11月) |
昭和21年 | 製茶工場再建落成する。 |
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昭和22年 | 農林省宇治農事改良実験所を併設する。(25年まで) |
昭和23年 | まっ茶錠の製造を開始する。 |
昭和24年 | 京都府農業試験場設置規定改正により、京都府立農業試験場茶業研究所となる。 |
昭和25年 | 酒戸弥二郎(第10代所長)が茶の旨味成分「テアニン」を発見する。 |
昭和28年 | あさぎり、きょうみどり、ごこう、うじひかりを命名する。 |
昭和29年 | 京都府奨励品種として、10品種を決定する。 第8回全国製茶品評会が京都府で開催される。 第8回全国製茶品評会 宇治橋の歓迎アーチ |
昭和31年 | 京都府組織規定改正により、京都府立茶業研究所となる。 |
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昭和36年 | 第15回全国茶品評会が京都府で開催される。 第15回全国お茶まつり(全国茶品評会) 京都市勧業館 |
昭和37年 | 「京都府製茶機械改良研究会」が発足し、製茶機械の自動化研究に踏み出す。 |
昭和38年 | 連続製茶機の試作機で一番茶より運転を開始し、連結化を完了する。 |
昭和39年 | 茶業研究所並びにほ場周辺の都市化及び建物施設の老朽化のため、改築を決定し、移転先として宇治市白川を選定する。 |
昭和40年 | 連続揉捻機の特許を取得する。 |
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昭和40年から42年 | 移転先の用地買収、敷地並びに試験ほ場の造成整備及び苗木の植え付けを行う。 ほ場の造成整備と苗木の植え付け(昭和42年) |
昭和43年 | 本館、製茶工場その他付属建物施設の建設に着手する。 本館、製茶工場等が完成。 年内に引っ越しし、新庁舎で業務を開始する。 完成した本館(昭和43年) 製茶工場内部(昭和43年) 一連式製茶機械 |
昭和44年 | 移転新築竣工式を挙行する。(1月23日) 移転新築しゅん工式(昭和44年1月23日) |
昭和46年 | 化学繊維資材の二段階被覆施設を開発し、普及させる。 茶業研究所を紹介する新聞記事(京都新聞社 昭和45年1月19日) 茶業研究所を紹介する新聞記事(京都新聞社 昭和45年1月19日) |
昭和50年 | 化学繊維による覆い下茶の品質向上試験を、愛知県、福岡県と共同で研究を開始する。 |
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昭和52年 | 計測化による蒸しの改良研究を開始する。 |
昭和55年 | 茶の香気成分について、京都府立大学と共同研究を開始する。 |
昭和58年 | 「うじみどり」を選抜育成し、命名する。 |
昭和61年 | 茶スナック菓子の開発に成功する。 開発した茶スナック菓子 |
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平成3年 | 茶苗、深型ポット育苗に成功する。 茶の他用途利用拡大に備え、新製品の試験に着手する。 |
平成4年 | 茶の葉ジャムの開発に成功する。 開発した茶の葉ジャム 茶葉エキス粉末の開発に成功する。 開発した茶葉エキス粉末 |
平成6年 | 唐代の餅茶(へいちゃ)(団茶)の再現に成功する。 再現された唐代の餅茶(ぺいちゃ)団茶 環境にやさしい茶生産技術の研究に着手する。 |
平成21年 |
組織再編により、京都府農林技術センター 農林センター 茶業研究所 になる。 |
平成30年 |
茶業研究所機能強化にあたり、研究棟及び製茶研究棟の新築建て替えを行う。
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