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お茶のおいしい入れ方 抹茶

準備するもの:抹茶茶碗、茶せん、茶杓(ちゃしゃく)

ポイント

  • 一度沸騰させたお湯を他の茶碗などに移して、温度を下げてから使います。
  • 抹茶は一度茶こしでふるい、ダマをなくしてから使います。
  • 茶碗と茶せんは温めておきます。

1 ふるった抹茶を茶杓2杯分( 約2グラム )茶碗に入れます。

2 70から80度に冷ましたお湯を70ミリリットル準備し、そこから少量を茶碗に注ぎ、ダマができないように、茶せんで溶くようにして混ぜます。

3 残りのお湯を注いで、手首を前後に動かして最初は小刻みに、次は表面を整えるようにして混ぜます。大きな泡ができたら茶筅の先でつぶし、表面を整えるときれいに見えます。

4 泡が細かいほど口当たりがなめらかでおいしく仕上がります。
おいしいお菓子と一緒にゆっくり味わいましょう。

  • 抹茶茶碗がなければカフェオレボウルなど、何でも代用できます。
  • 茶杓がないときには、ティースプーンを使って下さい。その場合軽く1杯で2グラムです。
  • お湯の温度は夏はやや低め、冬はやや高めにするとおいしくいただけます。

お問い合わせ

農林水産部京都府農林水産技術センター 茶業研究所

宇治市白川中ノ薗1

ファックス:0774-22-5877

ngc-chaken@pref.kyoto.lg.jp