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近年、京都府北中部地域を中心に果樹園や集落周辺などでツキノワグマを目撃したり、足跡などの痕跡を発見したりといった出没情報が多く寄せられています。
秋期は12月から3月にかけての冬眠期に向けてエサを多く採取する時期であり、クマの行動も活発になると考えられます。
今年はブナ科種子(どんぐり)が凶作であり、例年より増して出没する可能性が危惧されます。
山の中または近辺での農作業や散歩等の際には、鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、人間の存在をクマに知らせるようにしてください。
目撃情報の地図検索は京都府内のクマ出没情報マップ(外部リンク)へ
(参考)ブナ科種子(どんぐり)の豊凶調査:クマの食料であるブナ科種子の調査を実施しています。
〈環境省HP〉クマに関する各種情報・取組(外部リンク)へ
京都府丹後広域振興局:0772-62-4310
京都府中丹広域振興局:0773-62-2593
京都府南丹広域振興局:0771-22-0426
京都府山城広域振興局:0774-21-3212
京都府京都林務事務所:075-451-5724
注※上記の冊子作成後の情勢の変化等により、一部現状の取扱いと異なる箇所があります。なお、主な相違点は下記のとおりです。
1.京都府のツキノワグマについて絶滅寸前種と記載されていますが、個体数が増加したことから、令和3年度に要注目種に変更されました。(参考:京都府改訂版レッドリスト2021(哺乳類・鳥類))
2.京都府におけるツキノワグマの狩猟については、個体数増加により令和3年度の狩猟期から再開しています。
3.クマ剥ぎ被害防止事業及び有害鳥獣防除施設設置事業は廃止されています。なお、農地の侵入防止柵設置に係る支援については、お住まいの市町村の農業関係窓口にお問い合わせください。
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