宝永6(1709)年に舞鶴市桂林禅寺の住職霊重によってまとめられ、翌年刊行された地誌です。
田辺城下(舞鶴市)だけでなく、丹後国与謝郡及びその周辺地域にまで記述が及び、浦島明神や山椒大夫等の丹後国の伝説の記述も含まれています。
丹後地域の地誌の先駆けになるものです。
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