京都府立総合資料館

企画展先人達の京都研究
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第1部 江戸時代の京都研究-歴史考証と地誌の発展-

4.地誌・名所案内の興隆

<参考>丹波国大絵図(寛政11年 矢野貞利 著)

<参考>丹波国大絵図(寛政11年 矢野貞利 著)写真

寛政11(1799)年に刊行された、丹波一国の刊行絵図としては最も古い絵図です。

京・大坂より湯島(城之崎温泉)までの道程や丹波国の名産を記しており、名所案内の役割も果たしていると思われます。

このような絵図が出版されるようになったのは、この時期、人の移動が増え、地方への関心が高まってきたためといえるでしょう。

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