寛政11(1799)年に刊行された、丹波一国の刊行絵図としては最も古い絵図です。
京・大坂より湯島(城之崎温泉)までの道程や丹波国の名産を記しており、名所案内の役割も果たしていると思われます。
このような絵図が出版されるようになったのは、この時期、人の移動が増え、地方への関心が高まってきたためといえるでしょう。
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