京都府立総合資料館

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第1部 江戸時代の京都研究-歴史考証と地誌の発展-

1.伝統の継承と歴史考証

中むかし公家町之絵図(中井家文書)

中むかし公家町之絵図(中井家文書) 写真

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慶長16〜元和元(1611〜15)年頃の御所を中心とした公家町の絵図です。「中むかし」というのはあまり古くないむかしという意味です。

この公家町を舞台に、京都の伝統文化の交流が図られたことでしょう。

図中朱書で考証・注記しているのは、第III部で取り上げる近代の歴史考証家高橋正意(まさおき)です。おそらく明治時代、府庁の書庫に保管されていた本図を閲覧したのでしょう。

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