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「浅浮抄」は装束を中心にした様々な話が徒然草の趣で書かれたもので、永正5(1508)年にまとめられました。
奥書によれば、この写本は公家の広橋前大納言(有職故実学者広橋兼胤か)の真跡所蔵本を民間学者藤原貞幹が寛政7(1795)年に筆写し傍注をつけたものです。原家に所蔵されるようになった経緯は不明ですが、学者同士、身分を越えた交流があったのでしょう。
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