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京都の女性医師へインタビュー

池川 歩美先生

田辺中央病院
皮膚科

Dr. Ayumi Ikegawa

池川 歩美先生

~気長に、とりあえず辞めずに働き続けることが大事です~

― Q.現在の仕事内容、勤務形態について教えてください。

 もうすぐ2歳の双子の子どもが2人いて、勤務時間は8時半から17時までです。だいたい18時までには帰れています。週4日が外来で、火曜は半日勤務で院内の褥瘡回診を担当しています。

― Q.仕事中、お子さんはどうされていますか?

 院内保育所に預けています。実際にはあまり機会はなかったんですが、まだ離乳食も始まっていない時期に預け始めたので、勤務時間帯に授乳していいと言われたのが精神的にはだいぶ楽でした。

― Q.出産後の職場復帰はどのようにされましたか?

 出産後4ヶ月目頃に週2日勤務で徐々に復帰し、昨年の4月から現在の勤務形態で本復帰しました。復帰するときに病院の近くに引っ越して通勤の負担を減らしました。

― Q.周囲の理解、助けはありましたか?

 両親の助けを借りたり、私自身産後の体調が優れなかったこともあってその場合は大学に相談し非常勤医師に代わってもらえるサポートはありました。また、夫も協力的です。

― Q.子育て中の医師等がより働きやすくなるために必要と思われる支援策はありますか?

 市の病児保育制度があって、助かっています。また、土日の勉強会に参加できるよう院内保育を利用させていただいているのもありがたいです。

― Q.キャリアアップについてはどのように考えますか?

 専門医の資格試験の頃に出産・育児に入ったので、勉強時間の確保が大変でした。職場と家族の理解が必要になってくると思います。勉強のため勤務を調整してもらうこともありました。

― Q.これから出産・子育て期を迎える女性医師へメッセージをお願いします。

 とりあえず辞めずに勤務を続けることが大事だと思います。いったん辞めてしまうと復帰が難しくなると思いますし、医師の仕事は患者さんを診察するだけではなく、学会に参加したり勉強したりすることで基礎的な力が養えると思うので、気長に、細く長くでもいいから働き続ければいいんじゃないかと思います。また、子どもがいると親としての気持ちも分かるようになるので患者さんへの接し方も変わってきたり、いろんなことに対する考え方が変わりましたね。

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