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京都の女性医師へインタビュー

大本 陽子先生

田辺中央病院
乳腺外科

Dr. Yoko Omoto

大本 陽子先生

~職場と同僚の理解が欠かせないと思います~

― Q.現在の仕事内容、勤務形態について教えてください。

 乳腺外科で主に検診を担当しています。勤務時間は、通常より30分短い時短勤務で、8時半から16時半までです。現在小学校2年生の子どもがおり、検診担当だと勤務時間が定時になりやすいので、働きやすいです。こちらの病院では、本人の希望に合わせて勤務形態を考慮していただけました。

― Q.仕事中、お子さんはどうされていますか?

 昼間は小学校で、放課後は学童保育で過ごしています。最長18時30分まで預かってもらえるので、手術や緊急で少し遅くなっても安心です。
 小学校入学前は保育園に行っていました。保育園の方が夏休みもないし預かってもらえる時間も長いですし、小学校からが勝負という感じです(笑)

― Q.妊娠中の働き方、出産、職場復帰はどのようにされましたか?

 海外(スウェーデン)での研究中に出産しました。スウェーデンの産休・育休制度は充実していて、就学年齢になるまで合計480日間有給で休業が認められる制度になっています。私は半年で復職して、残りの日数は半日働いて半日有給といったように時短で勤務していました。

― Q.日本の子育て環境はどうですか?

 スウェーデンでは雇用者も労働者も子どもの病気などがあれば休むのは当然という意識を持っていますが、日本の場合、そういう意識は乏しいので、職場と同僚の理解が欠かせないと思います。

― Q.仕事と子育ての両立で工夫していることはありますか?

 職場を離れると家のことで手一杯で業務はできなくなりますし、どちらも限られた時間になるので、優先順位をつけて時間内にやるべきことをやるようにしています。

― Q.キャリアアップについてはどのように考えますか?

 専門医の資格などを取得していこうと思うと、症例や手術数が必要になるので、その条件を達成できるようにシフトを工夫してもらうなど同僚のバックアップが重要だと思います。

― Q.子育て中の女性医師等がより働きやすくなるために必要と思われる支援策はありますか?

 職場の理解やサポート体制・環境があることですね。

― Q.これから出産・子育て期を迎える女性医師へメッセージをお願いします。

 自分で色んなことを抱え込まずに、育児支援の制度を利用したり、困っていることがあれば職場に相談して理解してもらいながら解決していくことが大事だと思います。

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