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9月定例会 代表質問

会派名について

自民:自由民主党京都府議会議員団 維国:国民民主党・日本維新の会京都府議会議員団 共産:日本共産党京都府議会議員団
府民:府民クラブ京都府議会議員団 公明:公明党京都府議会議員団 京好:京都が好きだ

令和7年9月17日、18日に行われた代表質問の主な内容は次の通りです(質問順)

私学無償化の進展を踏まえた公立高校の魅力化について(外部リンク)

西條 利洋(さいじょう としひろ)維国 長岡京市及び乙訓郡

〈質問〉

国の就学支援金拡充による財源は、魅力向上が求められる府立高校への投資や、行政改革推進債の発行抑制、財政調整基金の積み立てといった財政規律の強化などに活用する必要があると考えるがどうか。

〈答弁〉

仮に高校無償化で府が措置する必要のなくなる財源が生じた場合でも、毎年度の予算編成は、さまざまな要素を考慮して行うものであり、歳入と歳出のバランスも踏まえ、適切に財政運営を行っていく。

消費税減税と賃上げ支援について(外部リンク)

島田 敬子(しまだ けいこ)共産 右京区

〈質問〉

知事は、「引き上げ幅、レベルについて一定妥当」と評価の上、最低賃金引き上げ額以上の賃上げを要件とした設備投資などへの支援を予算案に計上したが、中小企業の事業継続が図られると考えているのか。

〈答弁〉

金融支援と経営支援が一体となった伴走支援など、さまざまな観点で施策を行っており、今回の予算案でさらに施策の幅を広げ、経営基盤の強化に向けた支援を充実させ、府内中小企業の事業継続を図る。

竹林の害虫被害について(外部リンク)

能勢 昌博(のせ まさひろ)自民 長岡京市及び乙訓郡

〈質問〉

シナチクノメイガの発生生態の解明が進んでおらず、国の協力を求める必要があると考えるが、本府として今後どのように取り組んでいくのか。また、京たけのこの生産をどのように守っていくのか。

〈答弁〉

早急に効果的な対策技術を確立し、農業者に広く普及することで被害を防止し、また、「京都援農隊」制度を活用した農業ボランティアなどの受け入れに向けた支援を強化し、生産体制の維持を図っていく。

魅力ある嵐山公園亀山地区の整備について(外部リンク)

大河内 章(おおこうち あきら)公明 右京区

〈質問〉

Park-PFIを導入し、民間活力を活用した公園整備やカフェ併設など、観光客の広域周遊の重点拠点とすることが観光客集中の緩和にもなり、周辺住民の憩いの場となるなど、良い影響を与えると考えるがどうか。

〈答弁〉

地域の皆さまや、国・京都市とも議論するとともに、Park-PFI制度については、亀山地区に適用できる整備手法の1つとして、先行事例の情報収集、有効性や課題の抽出など、導入の可能性について研究していく。

京都府の農業について(外部リンク)

森口 亨(もりぐち とおる)自民 京丹後市

〈質問〉

今定例会にツキノワグマ被害防止総合対策事業費が計上され、人身被害の未然防止と精神的被害の軽減に向けて取り組みが進むことを期待するが、ツキノワグマの対策について、現状と今後の方向性はどうか。

〈答弁〉

餌となる放置果樹の伐採や緩衝帯の整備支援、市町村職員などへの研修や若手狩猟者の育成に取り組んでいる。また、市町村が行うマニュアルの作成や実地訓練などへの支援に必要な予算案を提案している。

「京都の東の玄関口」としてふさわしい山科の機能発揮について(外部リンク)

大澤 彰久(おおさわ あきひさ)自民 山科区

〈質問〉

国の本年度予算に新しい国道1号バイパスの調査費が盛り込まれた中、京都の東の玄関口にふさわしい道路交通網の整備、災害に強い二重経路の確保という観点から、早期事業化が必要と考えるがどうか。

〈答弁〉

円滑な都市間移動や、安全で信頼性の高いネットワークの確保を可能とするバイパスの整備が必要であり、今後とも、国や京都市などと連携をさらに深め、国道1号バイパスの早期事業化に向けて取り組んでまいりたい。

京都の観光施策について(外部リンク)

増田 大輔(ますだ だいすけ)府民 伏見区

〈質問〉

京都のオーバーツーリズム対策に資する観光分散の一環として、海外の旅行会社やツアー会社との連携を深め、府内各地の「知る人ぞ知る」観光名所のPRを展開すべきと考えるがどうか。

〈答弁〉

海外の旅行会社に対する営業活動に加え、旅行会社を招いてのファムトリップを航空会社と連携し、実施していく。また、海外の人にもわかりやすく魅力が伝わるショート動画を活用した情報発信にも取り組む。

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