ここから本文です。

京都府における医療機能ごとの病床の現状(2018年)

病床機能報告制度について

地域医療構想の推進にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。

そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に毎年報告する仕組みが導入されました。

また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。

報告された情報の公表

報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。

医療機能について

各医療機関は、病棟単位で次の4つの区分から自ら1つを選択し、医療機能の「現状」と「2025年の予定」を報告します。

高度急性期
  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能
急性期
  • 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
回復期
  • 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能。
  • 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)。
慢性期
  • 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
  • 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

京都府における医療機能ごとの病床の状況

現状

2018年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

二次医療圏 全体 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟・
無回答等
合計
丹後

1,177

16

830

96

235

20

1,197

中丹

2,108

70

1,089

522

427

86

2,194

南丹

1,380

0

723

161

496

52

1,432

京都・乙訓

19,209

3,841

7,390

2,162

5,816

473

19,682

山城北

3,804

255

1,447

703

1,399

53

3,857

山城南

642

0

370

157

115

43

685

合計

28,334

4,182

11,858

3,801

8,493

713

29,047

単位:床

回答のない医療機関があるため、合計数は実際の許可病床数と一致しません。

二次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。

2025年の予定

2025年7月1日時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

二次医療圏 全体 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 介護保険施設等へ移行予定 休棟・
無回答等
合計
丹後

1,171

16

830

96

229

0

20

1,191

中丹

2,158

70

1,139

522

427

0

36

2,194

南丹

1,290

0

672

208

410

90

52

1,432

京都・乙訓

18,896

3,880

7,280

2,624

5,112

661

160

19,717

山城北

3,717

833

906

846

1,132

112

95

3,924

山城南

676

0

361

200

115

0

9

685

合計

27,917

4,799

11,197

4,496

7,425

868

358

29,143

単位:床

圏域の設定が現在と変わらないとした場合

お問い合わせ

健康福祉部医療課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

iryo@pref.kyoto.lg.jp