京都ジョブパーク 総合就業支援拠点
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11月29日、京都テルサ西館3階第1会議室において、第3回「希望の京都」塾を開催しました。
第3回の今回は、創業250年の歴史と伝統ある京菓子の老舗、株式会社俵屋吉富代表取締役会長の石原義正氏に、京菓子作りを通じて、「働くこと」の悩みや迷い、乗り越えてきたこと、やりがいなどについてご講演いただきました。
京都の和菓子は材料にこだわり、文化という付加価値をプラスして心をこめて作られてきたこと。長い伝統・文化を守りつつ、お客様のご意見をきいて、商品を作っていかなければならないとお話くださいました。
最後に、「お菓子のあるところには、対話が生まれ、平和が生まれてくる。京都にはたくさんの伝統産業があるが、食べる伝統産業のひとつとして、若い人にもお菓子の世界に飛び込んでいただきたい。」と熱く語られました。
参加者からも「企業における信頼とは?」など、講演後の質問も活発に交わされました。
次回の「希望の京都塾」は、平成20年2月5日に開催を予定しています。
「希望の京都」塾とは
京都企業の創業者やトップの方から、「働く」ことについて、ご自身の成功の秘訣や失敗談などをお話いただく講演シリーズで、ジョブパーク企業応援団の活動の一環として年4回の開催を予定しています。
平成19年度「希望の京都」塾開催報告
お問い合わせ
商工労働観光部雇用推進課
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ 西館3階
電話番号:075-682-8912
ファックス:075-682-8924