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丹後の海からの情報(平成28年6月)

 

ヒョウモンダコに関する注意喚起

平成28年6月5日(日曜日)に、京都府沿岸で、猛毒を持つヒョウモンダコが発見されました。平成27年9月から現在までの間に例年より多くの発見事例が寄せられています。

海での釣りや遊び、漁の最中にヒョウモンダコを発見した場合は、絶対に触らないでください

また、ヒョウモンダコの毒は加熱調理しても分解されないので、絶対に食べないでください

注意喚起ポスター(PDF:171KB)

なお、万が一咬まれた場合は、直ちに医療機関(救急病院)で治療を受けてください。その際には、ヒョウモンダコに咬まれたことを医師に伝えてください。

 

<ヒョウモンダコについて>

 ヒョウモンダコ 平成27年10月3日撮影

ヒョウモンダコは大きさが5~10cmの小さなタコで、刺激を受けると体色が鮮やかに変化し、明るい黄色地に青色の斑点模様が浮き出します。フグ毒と同じテトロドトキシンを成分とする神経毒を持っており、咬まれると数分後からしびれやめまいを感じ、言語障害などが生じます。重度の場合には呼吸困難で死亡することもあります。

お問い合わせ

農林水産部海洋センター

宮津市字小田宿野1029ー3

ファックス:0772-25-1532

ngc-kaiyo@pref.kyoto.lg.jp