種子植物 キンポウゲ科
レイジンソウ
Aconitum loczyanum Rapaics
                      | 京都府カテゴリー | 絶滅種 | 
                          
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する | 
| 環境省カテゴリー | なし | 
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし | 
| 選定理由 | 1931年大原で竹内敬氏によって採集された記録(村田 1999b)以後情報がない。  | 
                  
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| 形態 | 山中落葉樹林帯に稀産する多年草。高さ40~80cmになる。根出葉は長い柄があり、5~7裂。秋に淡紫色の花を付け、距は細くて先がうず巻き状になる。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)63、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)209  | 
                  
| 分布 | 本州(関東以西)、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。 ◎府内の分布記録区域、特記事項 1930年代までは京都市大原付近にも野生していた。大陸系温帯性植物の遺存種と考えられる。  | 
                  
執筆者 西沢信一、光田重幸
