種子植物 アマモ科
エビアマモ
Phyllospadix japonicus Makino
| 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧(NT) |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
| 選定理由 | 府内の生育地はもともと限られる。沿岸の開発や環境の変化で絶滅するおそれがある。 |
|---|---|
| 形態 | 幅2~2.5mm、長さ25~55cmの扁平な葉を持つ海産の沈水植物(海草)。アマモが砂泥地に生育するのに対し、エビアマモは岩礁の上にはえる。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ(平凡社)14、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ(保育社)404 |
| 分布 | 本州、九州。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域。 |
| 生存に対する脅威 | 海岸の埋め立て、改修工事。 |
| 必要な保全対策 | 自然海岸の保全。 |
| 特記事項 | 府内の詳細な分布実態については情報が不足している。 |
| その他 | 日本固有種 |
執筆者 角野康郎
