種子植物 マメ科
カラメドハギ
Lespedeza inschanica (Maxim.) Schindl., Lespedeza juncea (L. fil.) Pers. var. juncea
                      | 京都府カテゴリー | 要注目種 | 
                          
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する | 
| 環境省カテゴリー | なし | 
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし | 
| 選定理由 | 近畿に記録はほとんどない。府内でもまれである。  | 
                  
|---|---|
| 形態 | ◎参照 日本帰化植物図鑑(保育社)114、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)97、日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)206  | 
                  
| 分布 | 本州(少ない)、朝鮮半島、中国大陸北部、シベリア東部、ヒマラヤ、アフガニスタン。 ◎府内の分布記録区域 中丹地域、京都市域、山城地域。  | 
                  
| 特記事項 | カラメドハギとシベリヤメドハギとは、小花柄の長さや小葉の形で区別できるとされる。しかし両者はよく似ており、原産地での変異の幅もはっきりしない。造成地の吹き付けとして各地に外来植物がもたらされたが、府内産のカラメドハギの一部はシベリヤメドハギである可能性もある。両者の変異の幅がわかるまで、ここではカラメドハギとして掲載することにする。  | 
                  
執筆者 津軽俊介、光田重幸
